フェイクシティ | 花火屑

花火屑

本当に良いものはいつになっても色褪せない

フェイク シティ ある男のルール<特別編>
[DVD]/キアヌ・リーブス,フォレスト・ウィテカー,
ヒュー・ローリー

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最近あまり読書は出来てないんですが、映画は結構観ています。
その中でもこの映画について書くことにしたのは、別に特別面白かったからではなくて「最近同じような題材の話ばかりだな」と少し気になったからなのです。

というのも、この「フェイクシティ」はそれなりに優秀な鉄砲玉刑事が、犯罪者達を法で裁くのではなく、さっと行ってササッと殺してしまう話なのです。
まぁ、もうちょっと複雑で人物達の思惑が絡まるんですが、平たく言うとそんな感じ。

これってちょっと聞いたことあるな~と思いません?
日本版にもうちょっと優しくしたのが最近終わったドラマ「ジョーカー」にちょい似てますね。
法で裁けない犯罪者を私設刑務所送りにしちゃうヤツ。

んで、私が最近レンタルして見てた「デクスター」って海外ドラマもまた、平たくすると同じような内容です。
幼少期の事件のせいで血が大好き?になったデクスター。血を見るために殺さずにいられないデクスターは、刑事だった養父に教えられ法で裁けない犯罪者を獲物にします。

まぁ、これもそっくり。
共通点をもう一つ上げると、法で裁けない犯人達を裁く主人公は皆、警察官を職業としていることです。

私が見た期間が近かったってだけで、公開したり放送が始まった期間としてはちょっとずつずれるんですけど、なんか似たような話だなーと。

社会は法で裁けない犯罪者達に、もしくは犯罪をきちんと裁けない法に憤りを感じているのかしら。
などど思ったりしたのでした。


あぁ~、本当は先週行った飛騨旅行の話とか、書きたいことがあるんだけどー。
なんか筆が向かないんですよね…。