今日は(って書いてるうちに日付が変わりそうなんですがあせる

3月24日じゃないですか!!

壇ノ浦の合戦の日じゃないですか!!


……いや、旧暦の3月24日なのでDASH!

現代の暦に直すと来月のハナシになっちゃうんですけれどあせる

でも、やっぱり数字が合う日にしのびたい!!

とはいえ源平関係の私の推しメンはDASH!

維盛さん&重衡さんラブラブ

という、残念なイケメンたちですラブラブ

そしてこのふたりは壇ノ浦に行っていません……汗

(私は勝手に「一ノ谷離脱組」と呼んでいます汗笑)

壇ノ浦より前の一ノ谷の合戦でDASH!

重衡さんは捕虜になって鎌倉にいますしあせる

維盛さんは戦線離脱して熊野で入水自殺してしまっているのですあせる

(あ、ちなみに維盛さんの最期については諸説ありますあせる


でも!!


推しメンが参戦していなくても!!

根っから源平好き……というか平家好きなのでラブラブ

3月24日は平家をしのびますキラキラ


平家をしのぶ、といえばDASH!

私は『建礼門院右京大夫集』と『平家公達草紙』が大好きですラブラブ

というか、岩波文庫ではこの二作品が一冊に収められていましてDASH!

平家好きにはたまらない一冊になっています!!


『建礼門院右京大夫集』は、タイトルの通りDASH!

建礼門院右京大夫さんキラキラ

……つまり建礼門院(平清盛の娘の徳子)さまに仕えた右京大夫さんキラキラ

の、歌集なんですがひらめき電球

歌集というよりは日記文学みたいになっていましてキラキラ

非常に読み応えがあります!!

なにしろ平家と交流があった人の書いた作品ですからビックリマーク

これを読むとDASH!

「へー、このヒトってこんなキャラだったんだーラブラブ

となりますラブラブ


……交流があった、なんて書いてしまいましたがあせる

この右京大夫さん、実は交流があったなんてレベルではなくあせる

平資盛さんの彼女だったんです!!

資盛さんは重盛さんの子(つまり清盛さんの孫)ですひらめき電球

で、彼は壇ノ浦で亡くなっています汗

だから『建礼門院右京大夫集』は読んでいて、とてつもなく切ないんです!!

右京大夫さんはずっと都にいたのですがDASH!

(早い段階で退職しているので平家の皆さんとは運命を共にしていませんあせる

あのヒトがこうなったらしいとか、ちょっとずつ情報が入ってきてあせる

やがて壇ノ浦のコトを聞いてしまったときのことまであせる

かなり細かく心情が綴られていまして……涙ナシでは読めません!!

ちなみに資盛さんが亡くなったということを知ったの歌が、これ左下矢印


なべて世のはかなきことをかなしとはかかる夢見ぬ人やいひけむ

(この世の儚さを悲しいとか、そんな一般論的なことは、

 こんな悲しい夢を見てない人が言ったんでしょうか)




前にも載せた写真かもしれませんが、ここが壇ノ浦右上矢印

この写真を撮った日はよく晴れていて、美しすぎて哀しくなりましたあせる