伊勢旅行のハナシ
最初の日は、まず古市に行きました
伊勢市駅からバスで10分ぐらいです
古市は江戸時代、お伊勢参りに行くヒトで賑わったのですよ
というか非公認遊郭だったのです
ステキ
茶汲み女(ウェイトレスさん)ってことにしてある非合法な雇用の遊女が1000人近くいたとか
さぞかし華やかで艶めいた町だったのでしょうね
まず、伊勢古市参宮街道資料館で勉強
古市が賑わっていた頃の資料がコンパクトかつふんだんに展示されていて、なかなか楽しかったです
資料館を出て、さっき勉強したことを頭に思い浮かべつつ
「ここは華やかな遊郭……」
と脳内で再現してみながら街道沿いを散策
寂照寺(千姫の菩提を弔っているお寺)を覗いたり、麻吉旅館(唯一江戸時代から建物を残して続いているお宿)を眺めたりして……
私が、今回の旅で最も行きたかった場所へ
はい、ここ
大林寺です
私の大好きな歌舞伎作品『伊勢音頭恋寝刀』の舞台となった地です
いわば聖地ですよー
今田万次郎さんが福岡貢さんを待っていた場所
万次郎さんの恋人お岸ちゃんの
「蛍は大林寺の方へ飛んでいったわいなァ」
というセリフが思い出されます
もちろん油屋もこのすぐ近くにあったそうです
あ、『伊勢音頭恋寝刀』については去年の11/30と12/2のブログに書いてありますので
よかったら参照して下さいませー
大林寺、とっても雰囲気が良いです
これからは『伊勢音頭恋寝刀』を見るたびにこの景色を思い出すでしょう
さらにここには
福岡貢さんのモデルの孫福斎さんと、ヒロインのモデルの油屋おこんさんのお墓があるのです
右が斎さん、左がおこんさんのお墓です
これが……
と感動しちゃいましたが
冷静に考えてみたら、斎ってつまり大量殺傷事件の犯人なわけで
きゃあきゃあ言って見るのもいかがなものよってところはあります
そう思うと、なんか、複雑な気分……
それにしても、基本的に平安文学を扱っている研究室の旅行でここに行くとは
100%、幹事の個人的趣味ですね
幹事、千野ですけれどね
最初の日は、まず古市に行きました
伊勢市駅からバスで10分ぐらいです
古市は江戸時代、お伊勢参りに行くヒトで賑わったのですよ
というか非公認遊郭だったのです
ステキ
茶汲み女(ウェイトレスさん)ってことにしてある非合法な雇用の遊女が1000人近くいたとか
さぞかし華やかで艶めいた町だったのでしょうね
まず、伊勢古市参宮街道資料館で勉強
古市が賑わっていた頃の資料がコンパクトかつふんだんに展示されていて、なかなか楽しかったです
資料館を出て、さっき勉強したことを頭に思い浮かべつつ
「ここは華やかな遊郭……」
と脳内で再現してみながら街道沿いを散策
寂照寺(千姫の菩提を弔っているお寺)を覗いたり、麻吉旅館(唯一江戸時代から建物を残して続いているお宿)を眺めたりして……
私が、今回の旅で最も行きたかった場所へ
はい、ここ
大林寺です
私の大好きな歌舞伎作品『伊勢音頭恋寝刀』の舞台となった地です
いわば聖地ですよー
今田万次郎さんが福岡貢さんを待っていた場所
万次郎さんの恋人お岸ちゃんの
「蛍は大林寺の方へ飛んでいったわいなァ」
というセリフが思い出されます
もちろん油屋もこのすぐ近くにあったそうです
あ、『伊勢音頭恋寝刀』については去年の11/30と12/2のブログに書いてありますので
よかったら参照して下さいませー
大林寺、とっても雰囲気が良いです
これからは『伊勢音頭恋寝刀』を見るたびにこの景色を思い出すでしょう
さらにここには
福岡貢さんのモデルの孫福斎さんと、ヒロインのモデルの油屋おこんさんのお墓があるのです
右が斎さん、左がおこんさんのお墓です
これが……
と感動しちゃいましたが
冷静に考えてみたら、斎ってつまり大量殺傷事件の犯人なわけで
きゃあきゃあ言って見るのもいかがなものよってところはあります
そう思うと、なんか、複雑な気分……
それにしても、基本的に平安文学を扱っている研究室の旅行でここに行くとは
100%、幹事の個人的趣味ですね
幹事、千野ですけれどね