ブログネタに、こんなのが出ていました
ブログネタ:大河ドラマにしてほしい人物
大河ドラマにしてほしい人物
そりゃぁ、もう、いっぱいいますよー
歴史上の人物にハマると
「ドラマになったら、誰がピッタリかな」
とすぐに妄想する千野です
だって、妄想は自由だし
藤原道長
で、脇にちゃっかり居続ける隆家クンが見たい
とか、いろいろ妄想しますけれども
大河ドラマになったら面白いだろうな
とずーーーっと思い続けているのは……
藤原仲麻呂(706-764)
です
……はい、どうせマイナーですよ
でも高校の日本史Bで習うヒトですから
このヒトだったら史上空前にエゲツナイ大河になるに違いない
織田信長とか、悪役風なヒーローの美学ってありますよね
仲麻呂さんは、それなんですよ
光明皇后や孝謙女帝をバックにのし上がり
敵対勢力は全力で一掃
それも処罰以前に拷問で息の根を止めるという、エゲツナイやり口
……あ、教科書に「橘奈良麻呂の乱」って出てくる事件です
でもね、唐に憧れて政治改革をして、減税も進めたヒトなんです
ほら、なんか毒気のあるヒーローっぽいでしょ
最後は、かの有名な道鏡()の勢いに押され
起死回生を狙って挙兵、華々しく散ります
琵琶湖を船で逃げようとしたところを捕らえられて斬首、なのですが
やっぱり最終回はさんざん戦って琵琶湖に散る
……みたいなラストがいいですね
ふう
一応、歴史上の有名人もいっぱい出てくる時代です
聖武天皇はもちろん、鑑真とか大伴家持とか
……うん、なんか、地味かも
でも、鑑真を連れ帰ってきた有能な遣唐副使・大伴古麻呂さんは外せない
仲麻呂の片腕と思いきや、途中で袂を分かつヒトです
なにしろ古麻呂さんは、奈良麻呂の乱の首謀者のひとりなのですが
仲麻呂さんは、最後まで古麻呂さんが乱に加担しないように工作していた
なんて説があります
なんだかドラマチックになりそうでしょ
ナレーションは大伴家持がやったらいい
政争に巻き込まれていく大伴氏の他のヒトたち(特に古麻呂さん)を
大伴氏のリーダーなのに何もできずに見ている
という残念な感じでナレーションすればいい
……と、まぁ、そういうわけで
妄想したら、止まりません