ど忘れで苦しい……
……ってコト、ありますよね
そういうのって調べりゃ分かることだったりするのですが
なんだか悔しくて
自分で思い出すんだからっ
って、いつまでも苦しい思いをし続けますよね……
今日は、約6時間ねばりました笑
夕方、電車のなかで『栄花物語』を読み返していまして
藤原斉信さんと藤原公任さんが出てきたのですよ
で、このふたりから連想ゲームのように藤原行成さんが思い出されて
なんで行成さんが頭に浮かんだんだ
ああそっか、四納言だもんな
……と思ったところで
あとのひとり、誰だっけ……
と、なったわけです
あ、四納言とは
平安時代の真ん中ごろに活躍した4人の大納言のコト
活躍というか、まぁ、藤原道長さんを全力で支えた
つまり、デキル男たちです
ほんとねー、行成さんとか、スゴイんですよ
めっちゃ働かされて、書の依頼もこなして(達筆さんなのです)
その合間にちゃんと日記書いて……
いつ寝ていたんだろ
……いや行成さんがスゴイのはソコじゃないんですが、それは追々
行成さんと公任さんは有名なヒトたちなので忘れないのですが
(まぁ微妙にカブるふたりではあるのですが はやくにお嬢さんが亡くなったりとか
)
なんとなく印象が薄かったもうひとりが、思い出せず……
そして、帰りの電車の中で唐突に思い出しました
ど忘れって、ほんと唐突に思い出しますよね
一体どういうメカニズムになっているんだ
(……そういえばフロイトさんにそんな分析があったなぁ)
で、そうでした、源俊賢さんでした
ひとりだけ源氏だから、つい……
あー、すっきりした
しなごん。
平仮名で書くと、ちょっとカワイイ笑