ブログネタ:春夏秋冬、好きな順に並べて
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こんなブログネタに引っかかってみました
というか……
おお、夏と冬も選択肢に入るのか
と思った時点で私の脳ミソは古典に浸食されていますね……
古典の……というか和歌の世界では
伝統的に、春か秋かの比べっこです
どうも漢詩の影響のようですね
有名なところでは『万葉集』の額田王の長歌があります
……ってこれ去年の9月ごろにも一度話題にしていますね
参照してくださいませ
ともあれ
そっかー……いまは四季平等に比べっこする時代なのかー
むしろ、夏と冬どっちが好きって聞くこともありますよねー
ちなみに
和歌の世界の春秋論争は、季節というよりも
桜と紅葉どっちが好き
っていう問みたいなものなんです、実質的には
いま、夏冬論争をするときって、どうでしょうね
実質的には、暑いのと寒いのとどっちが好き
みたいな感じかなー
ちなみに『枕草子』は最初に四季全部ホメていますけれど
(あの「春はあけぼの……、夏は夜……、秋は夕暮れ……、冬はつとめて……」ってアレです)
夏や冬もホメるのが清少納言の斬新なトコロなんだ
……ともいわれています
あ、『源氏物語』には、紫の上と秋好中宮の
紫の上「春の方がいいもん」
秋好中宮「秋の方がいいもん」
……的な和歌のやりとりがあります
そのうちこの話題もしますね
ちなみに、古典に触れ合っているクセに
伝統的には春秋でしょと言っているクセに
……千野の一番好きな季節は、夏です
夏>春>秋>冬かな
……ってどんだけ暑いのが好きなんだって感じですね