昨日紹介した歌人、藤原敏行さんラブラブ
このヒト、『伊勢物語』にも登場しています音符

主人公の「男」のもとにいる女性に、敏行さんがアプローチをかけたんだキラキラ
というハナシひらめき電球

主人公は「男」って匿名になっているけれど、在原業平さんとおぼしいキラキラ
だってこのエピソードも、「男」が詠んだ和歌に、『古今和歌集』に入っている業平さんの和歌が使われているからひらめき電球

敏行さんの方は、
「内記にありける藤原敏行といふ人」
(内記=書記官みたいな仕事のヒトだった藤原敏行という人)
と、ハッキリ出てきますキラキラ
『伊勢物語』は、業平さん以外には、わりと容赦なく実名ですあせる

敏行さんがアプローチをかけた、「業平さんのもとにいる女性」というのは、これを読む限り誰のことかハッキリとは分かりませんあせる
お仕えしている女房かなぁ!?
と思える表現ですが、
もしや娘とか妹とか嫁の妹とか!?
などなど、いろいろ考えられますキラキラ
古くから、いろんな説があるんですよキラキラ
(なんか、業平さんの奥さんと敏行さんの奥さんが姉妹って説もあって、余計にややこしいあせる
……千野は千野で、まぁ思うところはありますラブラブ

でも!!

とりあえず、『伊勢物語』のこの部分を読む限りではDASH!
だから、まぁ、誰でもいいじゃーんキラキラ
ってことにしておきたいあせる

なぜなら!!

このハナシでは、この女性はほとんど無視されているから!!
敏行さんの恋のハナシドキドキ
のはずなのにビックリマーク
相手の女は完全に置いてけぼりで展開しますラブラブ

そこが面白いんですよーラブラブラブラブ

で、どんなハナシかって!?
これからサッカーを見るので(笑)、また明日!!