三十三間堂＆法住寺

……昨日の続き

まずは三十三間堂に行ってきました
（写真は取り損ねました）
正式には、「蓮華王院」
このあたり、もとは後白河院のお住まいだった法住寺殿でした。
その一画に平清盛さんが造らせたわけです
中には、1001体もの千手観音
京都の観光ＣＭなんかでよく映るので有名ですよね
そのうち124体は創建当時のままだとか
……逆にいうと、他は鎌倉時代の火事の時に救出できなくて再建したときのものだそうです
でも、後白河院の法住寺殿は木曾義仲に攻め込まれていますから、その時に無事だったのは奇跡のようですね
実際に見ると、まぁ壮観
ぜひぜひ何度でも訪れていただきたい場所です

で、次に、三十三間堂のすぐ隣
法住寺に行ってきました

このあたり一帯のずいぶんと広いところが後白河院の法住寺殿だったみたいなのですが、木曾義仲に攻められたり復興したり名前が変わったり……いろいろな変遷を経て、今は小さなお寺となって「法住寺」の名前を残しています
また、このお寺はすぐ隣にある後白河院の御陵を守っているそうです
御陵もお参りしたかったのですが、土日祝は参道が閉められているのでした
仕方なく、遠くからそっと手を合わせました