『まだ彼には言ってないんだけれど、
結婚したら、お義母さんの仕事(蕎麦打ち)を手伝いたいって思っているんだ。』
そう、早苗さんから将来の夢を打ち明けられたのはいつの日のことだったでしょうか・・・。
早苗さんが夢を打ち明けてくれた当時に、
既に60歳を過ぎていたお義母様ですが、
当地にて『富倉そば』を打つ職人としては若手として活躍されていました。
『富倉そば』を提供してくれるお店は、飯山市外であっても何店舗か存在します。
ただし、
雪深い当地に残り、その地で暮らしながら『富倉そば』を打つ職人は、このままいくといなくなる…
そんな時に、早苗さんは、ご主人様の実家に入り『富倉そば』を続けてゆく決心をしました。
早苗さんは、もともと、江戸時代初期より根付いていました『寺の町飯山』の仏壇職人をしていました。
そして、実家は苗屋さんということで、農業についても明るく、特技は「接ぎ木」。
しかも、その道の職人さんでも難しいとされる種類のものも、
難しければ難しい程、上手く出来るという、プロ顔負けの技術の持ち主でした。
また、趣味の1つとして、高校生の頃から陶芸を学び始め、
社会人になっても、週に2回程度は工房に通い、腕を磨いていました。
もともと職人気質で、陶芸を20年近く続けてきたお陰様で、蕎麦打ちのセンスも良く、
早苗さんの選んできたこと&続けてきた全てが活かされる道へと彼女は進んだのです。
先日、友人の結婚式に一緒に出席した時の、最近の早苗さんの写真
結婚式場の方がどのような意味で、Ceres<セレス>を使われていたのかはわからないのですが、
この時、私は、ローマの豊穣の女神(農業の女神)を思い出しました。
さて、早苗さんの打つ『富倉そば』は『3つの材料』で出来ています。
飯山で採れた『そば粉』
富倉(自宅栽培)で採れた『オヤマボクチ』
富倉の水
材料の全てを地場産のものにこだわって、使っています。
また、早苗さんは、ヒーリング(癒し)の世界にも明るく、
彼女の作るものには自然と癒しのエネルギーが宿されてゆきます。
このブログを読んで下さっている皆様にも、早苗さんの作る富倉そばを召し上がっていただきたく、
早苗さんのブログをリブログします。
凄く凄く、お勧めのお蕎麦です。
そして、凄く凄く、早苗さんの選んだ道を、私も誇りに感じ、心から応援しています。
※早苗さんは、蕎麦打ち専門で、食堂はされていません。
飯山市内の方には配達し、遠方の方には発送にて対応させていただいています。
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