先日我が家に届いたアップライトピアノ。(グランドピアノのコンパクト版)
末っ子娘より私の方がハマってしまい、過去の練習曲を弾いています。
自分でもびっくりです。
あんなに毛嫌いしていたのに。
私は小一から六年生までピアノを習っていました。
きっかけは自分でも覚えていなかったのですが、先日母との会話で、
「自分が子供の頃に習いたかったけど叶わなかったから、(私)に習って欲しかった。」と言われて経緯が判明しました。
母は自分の貯金でピアノを購入して(これも最近判明)、私にピアノの先生を探してくれて、母も楽譜を購入して自分で時々弾いて楽しんでいました。
子供の頃はピアノは正直あまり好きにはなれませんでした。
好きじゃないから、練習もレッスン当日にちょろっとやるだけ。
なので上達も遅かったです。
ってか先生も「こいつ全く練習してきてないな」とイラッとしていたと思います。
悪い子やぁ。
私にとってピアノで思い出すのは「先生に緊張する、上達しない、発表会でもミスして恥をかく」といったあまり良いものではありませんでした。
辞め方もひどいもんで、六年生の頃、レッスンの日。
何食わぬ顔でサボったんです。もう行きたくなくて。
家に母もいましたが、レッスンの日だと気づかなかったのか、何も私に言いませんでした。
あの時の「気づいてないのかなぁ、怒られないかなぁ」とビクビク自分の部屋にいた状況は今でも覚えています。
母に「辞めたい」と言ったことは無かったんですが、当時絵を描くことが好きだった私は、1日のタイムスケジュールを自分用に画用紙に書いて壁に貼っていました。
その中で「ピアノ」のレッスンの時間のスペースに泣きながらピアノを弾いている私と、その隣で怒った表情の先生が立っているというイラストを加えていました。
実際先生に怒られたことは無かったのですが、思いっきりピアノ嫌いな私の内面が現れたイラスト。
それを見て母は思うことがあったんでしょうか。
私がピアノをサボった数日後、家の裏にあったピアノ教室に母が入り口で先生と話している姿を目撃しました。
「!!??」
放課後、自転車で近所をうろついていた時に見たその光景に「もしや!!」と思いました。
辞めますって言ってくれたのかも。。。
でもそのことを母に話し出せずにいた私は、勝手にピアノを辞めたんだと思い込んで、それからピアノ教室に通うことはしませんでした。
嬉しいという感情が湧きました。解放されたと。
今思うと、当時の母の気持ちは悲しいやら寂しいやら、もしかしたら私に失望したか腹立たしかったかもしれません。
ずーーっとその話には触れることができずにいたのですが、大人になった頃に母に聞いてみました。
私「ピアノをサボった日の後、先生に辞めますって言いに行ってたしょ?」ドキドキ
母「え?そうだったっけ?」
覚えてないそうです。。。
あー、あの時の母に聞いてみたい。どういう思いだったか。
そして一言も謝れなかった私をブってやりたい。
子供の頃に使っていたピアノの教本。
母がとって置いてくれてました。
現在、あの頃を思い出してまた弾いています。
何度も三角マーク(不合格)が書かれている楽譜。
指使いを注意している先生の走り書き。
急に辞めたため、丸を貰えていない練習途中の最後の曲。
ピアノの発表会でミス連発で親に恥をかかせてしまったのを今でも後悔してます。