おはようございます。

平日の午前、家事が落ち着いたところで、休憩タイムです。

 

 

 

昨夜22時過ぎ、2週間ほどかけて読み進めていた

貫井徳郎さん「空白の叫び 上下巻」を読み終わりました。

 

単行本は上下巻、文庫本だと上中下巻にもなる長編の小説でした。

 

 

 

毎日毎日、少しでも時間が空くとこの本を開きました。

それだけストーリーの行方を追い続けていたい衝動に駆られていました。

 

 

明らかになった真実に「嘘だろ〜!」

展開に「そう来るのかー!」

結末に「、、、、、白目」

 

 

 

分かってたんです。読み終えた後、どんな感情に襲われるか。

読書の冊数が増えるほど、何度も経験してきました。

 

でもやっぱりストーリーの結末に受けた大きなショックと、

一つの物語が終わってしまい、寂しさと虚無感で胸がいっぱいになりました。

 

 

 

こんなにも心を動かされた本。

顔を上げると、目の前に風呂上がりでアニメを見始めようとする長女がいる。

 

 

 

 

うーーーん、薦めたい。

 

 

 

 

中2の長女、普段は読書はしません。

もっぱらスマホでSNS、ユーチューブ、アニメをメインに空き時間を過ごしています。

 

 

興味のないものほど親に勧められても、ただウザがられるだけです。

しかも、親から子に良かれと思って本を薦めるのって、効果的では無いそうです。

なぜなら、親はすでにその本の結末を知っているから。

それが子供にとって「最初から興醒め」と感じると、新聞か何かで読みました。

 

 

 

確かに自分が見つけて感動するものと出会った方が、喜びは大きいですよね。

 

分かる、分かってるけど。

 

 

 

 

勧めちゃった。

 

この本は主人公達が長女と同じ中2なのもあって、余計に読んでみて欲しかった。

 

でもやはり「ふーーん」とのお返事。

だよねひらめき

 

 

 

 

あ、ちなみに旦那も読書はしません。

本を読むと、鼻が詰まってくるらしいです。

 

 

 

 

将来、本に興味を示す日が来るかもしれない。

もし子たちが勧めてくれた本があるならば、是非私は読みたいと思ってます。