このシリーズ、そろそろ終わらせたほうがいいですよね。
ダラダラと初キャンプの話を続けるのは良くないですよね。
よし、今回で締めます!
と言う訳で、苫小牧アルテンキャンプ場に併設の「ゆのみの湯」を後にし、
テントに戻りました。
アルテンは22時30分消灯なので、寝る支度をして各々布団に入ります。
リビングスペースに炊いたままの蚊取り線香の香りが強く、
インナーテントの中にまで漂います。
ルールに沿って、消灯時間にランタンを消し、今日1日の心地よい疲労感を感じながら目を瞑ります。
ガヤガヤ
ワハハー
ウイーン、バタン(車のドア)
ピッピっ(車のロック)
あれ?周り、寝てないやん!
それでもそのうち静かになるだろうと思い、自分ももう眠りに落ちそうだったので、
なるべく気にしないようにしてました。
目が冴えてしまった。。。
どれだけの時間を悶々としていたでしょうか。
キャンプの夜ってこういうもんなのだろうか。
声を控えめにしようという気配もありません。
浅く眠っては目が覚めるを繰り返します。
その内テントの外側からうっすら明るくなってきます。
おぅ?なんだかんだで5時くらいまで眠れたのかな。
と思いスマホを覗くと
3時半。
チュンチュン
ピーチチチチチチ
鳥さんが爽やかに鳴いています。
キャンプが趣味の友人が、
「朝は鳥の声で目が覚めるよ」と言っていたのを聞いて、
「へーー!自然の中って感じでステキ!」と思い心が躍ったのですが、
期待していた目覚めとは違い
「人間が寝たと思ったら、次は鳥かよーーー涙」
って思っちゃったー
寝たのか寝てないのかわからない状態は旦那も同じだったらしく、
潔くゴソゴソと起床して一人で火を起こし、空腹の胃に持参したバウムクーヘンとコーヒーを流し込んでいました。
私は諦め悪く、まだ寝ようと試みたのですが、ますます陽の光で明るくなっていくテントの中で、脳内からセロトニンが分泌し始めたので、無理やり気持ちを前向きにして起き上がり、炎の元へ移動しました。
5時?6時には周りのキャンパーさん達も起きて、作業を始めました。
炎で気持ちよく温まった旦那は、睡眠不足も手伝って頭をカクンカクン。
私は朝食のホットサンドを用意します。
○ベーコンチーズキャベツ
○チーズとレトルトハンバーグ
○チューブのあんことバナナ
この3種とコーンスープでいただきました。
子たちは夜中は寝息を立てて眠っていました。
寝不足が大人だけで良かった
チェックアウトは11時です。
9時くらいから片付けを開始します。
4人分の寝具の片付けがすごく大変で、いい汗かきました。
車に全て積み込んで、余った時間で子たちはバドミントンを持って広場に行きました。
私は旦那に
「家に着くまでがキャンプだけどさ、もうビール飲んでいい?」と許可を得て買ってきてもらい、ノンアル旦那とアルある私で乾杯しました。
この時の私のカラカラな喉に通るビールが、、、、、、、
最高に美味しかったです。
無事に家族が怪我なく、元気に初キャンプが終わらせたこと(まだ家についてないけど)。
安心しました。
実は結構緊張してました。何かトラブルが発生したらどうしようとかね。
こりゃ中毒性があるなあ。キャンプってやつは。