北海道在住の私は、市の消費経済調査員として近所のスーパーで価格調査をしています。
今日は、月に一度の調査日でした。

調査中に「イカ」が見当たらなかったことから、鮮魚コーナーの方に理由を尋ねると、驚くようなお話を聞くことができました。

ここ最近の魚のラインナップが全く変わってしまったそうなのです。
海水温が1℃上昇すると、皮膚の薄い魚にとっては5℃も高く感じるとのこと。

そのためなのか、これまで北海道では獲れなかった(魚をとるという漢字はどれですか〜?笑)、ふぐ・ブリ・黒マグロ・タチウオなどが漁れるようになり、逆にイカや鮭などは獲れなくなっているそうです。

北海道ではあまり食べる習慣がないフグは獲れても売れず、また捌く人もいないため山口県などに送っているとのこと。

地球温暖化の影響だとは思いますが、今後食卓にのぼる(この"のぼる"の漢字はどれですか〜笑)魚も様変わりするのかもしれませんね。

貴重なお話を伺うことができました。