このたび、石を抱えていた胆嚢くんと、おさらばすることになった。

年末に一度症状があったものの、それ以降は全く通常通りの体調で、元気いっぱい。

私にとっては、お産以来の入院だ。


そんな元気な私の心配事は

入院中の食事😆


入院前の先生の説明では、

「手術翌日の昼ご飯から食べられます」

そう、たしかに「翌日のお昼」そう仰っていた。


私の手術は、朝イチ。

ということは、つまり、

手術当日の朝昼夕+手術翌日の朝、計4回の食事をスキップしなければならないということだ。


入院前から、主人にも子供たちにも

「こんなにご飯が食べられないなんて辛い」

と、こぼしていた。

「手術なんだから仕方ないっしょ。それに、お腹痛くて食べられないかもしれないし。それくらい我慢しな」

と、娘にたしなめられた。


さて、吹雪の中、病院に到着したのは9:30

この日は検査日で、摘出手術は翌々日。

私の算段では、初日の夜と翌日(手術前日)は、普通に食事ができることになっていた。


病室のベッドで待機していると、

担当の看護師さんが現れた。

若くて可愛い看護師さん。

娘より若そう。


ひと通り看護師さんの説明が終わったところで、

私は口を開いた。

「ご飯は、いつ食べられますか」


すると、

「今日は、ご飯食べられないかもしれませんね。もしかしたら、明日の朝も食べられないかもしれないです」


なんですって!

私はショックに打ちひしがれた。