そのクリーニング屋さんのお店の前には、自動販売機が置いてある。

なんと!娘は、お釣りの小銭を自動販売機に入れ、ジュースを買おうとしていた。この様子にはビックリ!

自動販売機のボタンを押した娘は、まず、1本目のジュースを取り出した。
そして2本目。
これは誰のジュースだったのかな?欲しいジュースのボタンを押そうとするのだが、ボタンが高いところにあり手が届かない。
娘は、つま先立ちして一生懸命手を伸ばすのだが、どうしても届かない。一体どうするのだろう、、、と、その様子を見ていたら、なんと、通りすがりの大人に頼んで、自動販売機のボタンを押してもらっていた!
無事、2人は欲しいジュースを手に入れ、意気揚々と帰ってきた。

子どもたちの「はじめてのおつかい」は、彼らの意外な姿を見る機会となった。

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こういう光景って、なぜか鮮明に覚えているものなのね。そういうことって、ありませんか?

小さい時から、お姉ちゃんの後ろにくっついていた弟は、今も変わらず姉の後ろ姿を見て、いろいろ学んでいるようです。

(完)