母娘のバトルは、今に始まったことではない。
彼女が物心ついたころからだろうか。
とにかく、諦めずにとことん私に歯向かって…いや、立ち向かってくる。感心するほど。

そんな娘とのやり取りが30分程続いたその時、寝ていたはずの息子が、右手を挙げながら起きてきた。
「はい🙋‍♂️」と、無表情のまま低い声で。