「3本ある根のうち、1本はダメになっていて、もう1本は瀕死状態。残りの1本はまだ生きています」

先週、歯医者さんでこう言われた私の歯。
先月末から、歯ぐきのずーっと上の方が腫れていて、顔を触ると目の下の方まで痛い。
口腔外科行きと思っていたが、根の治療をしなければ、根の先を取る手術をしても意味がないらしい。

そして、いよいよ今日から根の治療が始まった。
神経が通っている根の管(根管)の中の汚れを、針金のような器具使ってかき出す。そして薬剤で洗浄・消毒を行い根管をきれいにしていくのだ。

今まで、幾度となく行なってきたこの治療。残念ながら、私の歯に神経のある歯はごく僅か。(1本の歯から伸びている)3本の根のうちの、1本だけでも生きているものがあるなんて✨

針金のような器具が、グリグリと根管に入っていく。…痛い!……メッチャ痛い!!………ヒィィィッって叫びそうになるくらい痛い!!!

しかし、
痛いということは、この根は生きているんだ。
痛いけど、喜ばしいことなんだ。
これは頑張って我慢せねば。
自分に言い聞かせる。

でも・・・
ハァァァ…ヒィィィ……痛い!!!

そうこうしているうちに、ようやく今日の治療が終了。
歯医者さんは、私にこう言った。
「この治療して、チクチクしませんでしたか?」

チクチク?そんなどころじゃない!

「先生、ものすごーく痛かったです!!」
という私の発言に驚く先生は、
「え、痛かったら手を挙げてって…」

たしかに、先週先生は「痛かったら手を挙げて下さい」って言ってたけど、今日は言ってなかったし、痛いことは喜ばしいことだと思って我慢してしまった。

主人に話すと、こんな私のことを「変わってるね」と言った😆やっぱり変わってるかね?