新年早々体調を崩して何日か寝込みました。
で、普段中々時間の取れない読書三昧!youtube三昧!

一日中、トリフォノフ君やブニアティシビリのピアノを聴き、
読んだ本がこれ!



作曲家としてのシューマンは有名ですが
批評家としてのシューマンも素晴らしいです。

随分古い本で、裏を見たら、私が高校生の頃買った本でした。

古いわけだわ~

翻訳したのがこれまた大尊敬の吉田秀和先生。

シューマンは本格的にピアノを始めたのが大変遅く、
4の指が動かないのを何とかすべく、機械を作って?練習し
それがもとで指を痛めてピアニストになるのを諦めた事は有名ですが、
それまでのというか、ピアノを練習する時間の分、あらゆる文学的な事に
造詣が深く、濃い内容です。




私も本格的に藝大の先生に師事して始めたのが
決して早くなかったので、きっとその頃色々悩んだのだろうな~
鉛筆で線が引いてありました。

頑張れ、私!
勉強に終わりはない!ってシューマンも言ってます。