「レッスンで褒められちゃった!」

これは生徒さんの事ではありません。

私です。


今日も師匠の所までレッスンに行ってきましたが

バッハ、ベートーヴェン、リスト、ブラームスと

見て頂き、勿論色んなご注意、アドヴァイスは

して頂きましたが、


リストは「とっても綺麗でしたよ。とってもよくなった」

合格(子供だったら)頂けました。


先日も大人の生徒さんに

「駄目だしいっぱいして下さい。評価甘くしないで」

と言われましたが


私達専門家は、

リヒテルのバッハ平均律(グールドは大好きだけど、真似は無理)や

バレンボイムのベートーヴェンのソナタ(私の個人的趣味)

ポリーニのショパンのエチュード(ちょっと高過ぎ!)

という高嶺を目指しているので


「はい、お上手に弾けました」

っていうのは無いわけで、

勿論習いたての生徒さんには言いますけど

ある程度以上のレベルの方には、ダメだしが当然です。


というか、ダメだしという言葉自体に私は違和感を覚える位で

そもそも、弾き方を教わりにレッスンに行くわけですから。


私もいっぱい“だめだし”を出されてやっとここまで来ました。

昔の先生はそれはそれは怖かったですよドクロ

もう、レッスンに行く道でも、ドキドキして下向いて歩き

帰りはもっと下向いて、おなか痛くなりながら帰るみたいな。


あ~でも今日は久しぶりに褒められてホントに幸せラブラブ

いくつになっても褒められると超ウレシイですね~


帰り道、にやにやしながら鼻歌歌ってたら

お店の外で掃除してた人と目があってしまって

『・・・・』って顔されました。


音大生の頃となんたる違い!!


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