数年ぶりに
本棚から出してきて読んだ。
胸がいっぱいになった。
今、読んで良かった。。
ここ最近、
物語を、
詩を、
紡ぎたいな、
書きたいな、
と思っていて、
それとリンクするものが
詰まりに詰まっていた。。
主人公の女の子・奈乃花は、
「幸せとは?」の問いの答えを探していく。
「人生とは〜みたいなものよ」
が彼女の口癖なんだけど、
読みながら、
人生とは、
物語だ・・
と、
体中に響く感覚で
思った。
唯一無二の、
自分だけの「物語」。
そして、
幸せとは、、、
私が今ここに、
いるということだ。
じんわりじんわりと、
あぁ確かにここにある、
いる、
と安心感のようなものを
読後に感じた。
様々な過去を持つ女性たちとの
不思議な出会いと展開に、
どんどん引き込まれ、、
(読むの2回目なんだけど
すっかりストーリーを忘れてた)
途中で、
あれ・・?
この人たちってもしかして・・?
と気付いた時の、
体を風が通り抜けたような感覚。
たまらない〜。
昔の私や、
この先の私に、
会えたような、
埋めたまま忘れていた
宝箱を見付けたような感覚。
また数年後に、
ふと読みたくなる気がする。
大切な人に、
届けたくなる
そんな物語をありがとう
読みたい小説、
読み返したい本が、
まだいくつもあるんだよ〜〜〜
この感じが、
たまらなく好きだ!