こんちは。

クズ男です。

ガールズアンドパンツァーのあんこうチームの戦車と、みほちゃんとまこちゃんのフィギュア欲しい。

クズだなぁ。

ケケケ。


昨日、日勤を終えてすぐに高速に乗る。

向かうは石川県七尾市。

およそ5時間。

途中のサービスエリアで金沢カレーを食べる。

まあ美味しいわな。

そして夜10時過ぎに、七尾野球場のテント村到着。アルピニストの野口さんが作ったらしい。
グラウンドには大きなひび割れがあった。
これも地震の影響なのか。

本来は20時までにチェックインしないといけないのだが、事情を連絡したら当直がいるので何時でも良いです。と了承を得ている。
毎回それで良いんやろか。

集合時間は朝の8時45分に1.5キロ離れた文化センターなのでゆっくり眠れると思いきや。
寒い!
持って行った寝袋、おもいっきり選択ミス。
持ってる服全部着て、最後雨具まで着たが寒くて
ほぼ眠れず。
ボボブラジル。

朝起きて、歩いて文化センターに向かう。
9時からオリエンテーション。
前回参加した時は民間ボランティア第1回目だったので、あれからおよそ3ヶ月経っている。
色々と方法が改善されている。

今回の参加者は140名。
紹介される作業に手を上げていく、募集方式。

前回は一軒のお宅の災害廃棄物を家から運びだしてトラックに乗せるまでの作業をした。
その後、トラックが廃棄物の仮おきばに分別して荷下ろしするのが、長蛇の列でなかなか下ろせなかったらしい。

今は仮置き場の前に仮仮置き場が出来ていて、そこで分解、分別をしてから仮置き場に運ぶ様になったとのこと。
その仮仮置き場での作業が、かなり大変だという。
もちろん、私はそこに手を挙げた。

バスで仮仮置き場まで送ってもらい、作業開始。
軽トラで現場から運ばれてくる荷物を下ろし、タンス等を解体し金属と木片に分ける。
ガラスは割って缶に積める。
家電、陶器、瓦、等に分類。
仮置き場行きのトラックに乗せる。
確かに、日の当たる場所での力仕事ではあるが人員に対しての荷物の量が少ない。

昨日はもっと量が多くて、本当に大変だったとのこと。
日によって違うらしい。
現場での作業の進み具合などが関係するのか。
昼御飯を挟み、14時45分に作業終了。

また文化センターまでバスで送ってもらい解散。
テント村の駐車場まで歩いて戻る。
途中、七尾城跡がある。
時間があれば登って見たかったが。


帰る前に七尾で風呂に入って行きたかったので、Googleで調べた。
駅近くに銭湯があるらしいので向かったら、その場所は建物が全壊していた。
ホームページでは営業しているようだったので、場所を間違えていたのだろうか…。
結局、風呂には入らず帰ることにした。

七尾駅の周りの被害状況は、思っていたよりも酷かった。
他府県の人間が想像している状況と、現場とではやはりギャップがある。

サービスエリアで八番ラーメンを食べた。
やはり石川県に来たら、コレだ!

丼とTシャツ売ってた。
もうちょいで買うとこやった。

去年「君は放課後インソムニア」の聖地巡礼旅行をして、好きになった街。
七尾。
だからボランティアに来た。
他の街だったら5時間もかけて行かないだろう。
そう思っていたが、帰り道色々考えてちょっとだけ考え方が変わって来たかも知れない。

1回目は電車だったので、交通費も宿泊費も全て手弁当だったので旅行するぐらいの費用がかかったのだが。
今回は、高速道路も無料措置が使えて泊まる所もテント村を利用出来たので無料。
ガソリン代しかかからない。
体力さえ続けば、どこへだって行けるのだ。

今後も、何か災害があればボランティアに出かけようかなと思う。
経験は蓄積されるので、何回かやっている人がいるとやっぱり違う。
戦争は人の力で失くすことは出来る筈だけれど、残念ながら災害は無くならないのだから。

二日間、風呂に入れなかったので。
運転中、ずっとキ◯タマの横が痒かった。
現場からは、以上です。

(仮仮置き場の桜)