色々カスタムしたランドセルを背負って登校して1週間。


ある朝、玄関で私が持った息子の手提げを「自分で持つ」とヒョイっと奪い取りました。


…今日だ!!!!




なんか確信した私。


家の前で「今日はここでバイバイね」と伝えてみました。


「えーやだぁぁ」とぐずりましたが、想定内。


きっと大丈夫。


お友達のママが

「ほら、手繋いであげて一緒に行きな」と言ってくれて(;_;)お友達と手を繋いで一緒に行きました。


…学校に着いたかな?
置いてかれてないかな?


めっちゃ心配。



ご近所さんが自転車で追いかけて様子を見に行ってくれました!

「手繋いで校門入って行く所だったよ!意外と早いwww」


とーー(T ^ T)

良かったぁぁぁ


それから、渋る日もあるけど家の前でバイバイして登校してます。


先日、朝から結構な雨が降っていて
手提げもあったから、久々に学校までついて行きました。


下駄箱でバイバイ。
影からヒッソリ見てました。


雨の日の下駄箱は凄い混んでいて
傘もあり本当ゴチャゴチャしていました。

息子はなかなか前に進めずモジモジ。

押されるようになんとか靴を脱ぐ場所へ。

まだ座らないと靴を脱げないので
座っていたら高学年の子に
踏まれた?足が当たった?

高学年の子も「ごめんね?」とか言ってる様子。

泣き出す息子…

どんどん生徒は下駄箱に溜まって行くー!!


こ、これは、、
助けに行くしかないのか!

と、思ったら一緒に登校してるお友達が
行ってくれて立たせてくれていました(;_;)
(普通級と支援級は下駄箱が違うので、わざわざ迎えに行ってくれたわけです)


無事教室に向かいました。


赤ちゃんの時、22の宣告を受けて
「私が一生この子を守る!!」と思いました。

でも現実は集団に入り、親から離れて過ごすわけで
毎日ずっと片時も離れず守るのは無理なわけで
むしろ将来自立を目指すわけです。



きっと、あの時下駄箱で助けてあげる事も簡単だった。

毎日学校に一緒に行く方が何倍も安心。


手を貸してあげる方が私も息子も、楽なんです。


でもそこをグッと堪えた時に

私じゃない誰かが助けてくれる。
お友達かもしれない、すれ違う人かもしれない。自分自身で解決するかもしれない。


まだまだ短い人生ですが
すごく大きな一歩を踏み出したと思います。