15日13時
旦那が病院に来る。

相変わらず痛みは2分感覚。
笑えないくらい痛い。
旦那の話も聞こえない。ジュースを買ってきてくれたけど『ありがとう』も言えない。

腰をさすってくれる…
なんか、微妙だけど『やめて』という言葉も言えない。
とにかく痛い…

見に来てくれた助産婦さんにお尻を押される。
イキミ逃しの方法なんだけど、かなり良い感じ!イキミたい感覚が消え去るー(o'ω'o)


旦那に
『ちょっと今のやってみてくれるかな』と言ったら
笑いながらやってくれたら、かなり良い!


メンズの拳だから力もあり、かなり良いぞ!
というわけで旦那は
尻押し係に任命。

以後、筋肉痛になるまで(分別まで)尻押し係を努めあげてくれました。

尻押し始めて1時間。
尻もきかなくなる位に痛い。痛い。痛い。


ナースコールを押し子宮口確認すると7センチ。

まだだね~


って!こんなに痛いのに!?

もう起き上がる事も出来ない…
波が来たらベッドの柵にしがみついて唸る。
旦那は尻押す。


周りなんか気にしてられなくて、結構声出しちゃいました…
隣の人、不快だっただろうなぁ。

いつの間にか尻押す係と息ぴったりになってて、波が来ない時は休憩。
波と同時に尻プーッシュ!


ナイスタイミング!
しかもベストポジション。
もう三時間尻おしっぱなしなのでプロです。

旦那なしでは陣痛は乗り越えられなかったです。まじで。


産まれたら部屋移動なので旦那が先に荷物を運んだりしてくれたんですがね、尻押し係がいないと絶叫者でした。


誰か~誰か~私の肛門を押してくれ~!


三時。
もう限界。もう無理。
子宮口確認したら9センチ。
あともう少し!


あともう少しとかないから!痛いから!
と、もうグッチャグチャな私。

雄叫びをあげながら
イキミ逃ししてると
(いや、いきんでたかもしれない)


∑(◎Д◎;)
なんか出た!

つるっと確実になんか出たー!


『なんか出た!』と叫んだら助産婦さんが来て確認。
羊水破裂しないで出ちゃったみたいな発言をし
『パパ!お産よ!』って。


やっとー!!
+゚*(о゚д゚о)*゚+

夢の陣痛室。
イキミ放題。

先に分娩予定の方がいましたが私のが緊急らしくチェンジ。
本当すいません…

旦那に抱えられ分娩台へ。

沢山の方が手際良く私を分娩仕様にセッティングしました