おはようございます![]()
現在晴れ。
でも天気予報では雪となってます。
昨日みたいな湿気った雪じゃなきゃ降っても良いけどねー。
さて、
昨日、昼から
の歯科検診があったのですが
歯科検診には歯ブラシを持参しなきゃいけません。
歯ブラシは大抵安売りしたときにまとめて買うので
「新しい歯ブラシを持って行けばいいや」とおもってたらば![]()
見事に
の歯ブラシの買い置きが1つもなかった
かといって、今使ってる歯ブラシ……![]()
囓って囓って、見事に毛がつぶれてしまっている
こんなの持って行ったら、衛生士さんに怒られてしまう。
ってわけで、
他にもドラッグストアで買わなきゃならない物が溜まっていたので
急遽、近くのドラッグストアに買い物に行きました。
私が恐怖のどん底に転がり落ちたのはこの時です。
我が家から車通りの少ない裏道を1kmくらい車で走った場所で…
当然周りは雪だらけの真っ白な世界なのですが
突然変なモノが目に飛び込んできました。
その裏道は車2台が行き交える道路で、団地の裏手になります。
ある地点だけ、真っ白いはずの雪が真っ白じゃないのです。
私の進行方向右手の歩道から車道を横切って
左手のサイクリングロードまで、真っ赤な血痕が
バァァァーッと横切っているのです。
歩道とサイクリングロードにはかなりの血が雪に染みていました。
車道上にも帯のように血痕がつながっているのです。
ひぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ~![]()
(怖くてもちろん写真を撮る余裕なんてありませんでした。
撮ったとしてもグロテスクすぎて載せられないと思うし…)
なにこれ
スプラッタ
ここでなにがあったの
事件
事故
この血は![]()
こんな出血したら死んじゃうでしょ…
血痕だけで、出血しているモノが見あたらないのが
更に恐怖心をあおりました。
頭の中を、いろんな事が巡ります。
血痕の状況から言って一番合致するシチュエーションは…
片側で除雪機を使って道路の反対側に雪を飛ばして作業していた人が
除雪機の調子が悪くなったとかでその様子を見ようとして
誤って除雪機に巻き込まれて…ギャー…想像しただけでも怖い
でもでも、周りに警察も関係者もだーれも居ない。
まさに人っ子一人いないで、血痕だけが残っている…
ますます怖い
そんな想像をしながらも、
時間がないのでそのままドラッグストアに向かったわけですが
帰りにも、同じ道を通ることにしました。
だって、買い物してる間に「何かの見間違いだったかも」と思えてきたから。
でもね、帰りにもね、やっぱりあったんですよ
見間違いじゃなかったんですよ。
ペンキでも顔料でもなく、正真正銘「血」でした。
キィヤァァァァァァァ~![]()
コレってほっといて良いのかしら![]()
小市民はビビリっぱなしです。
どうしたらいいの![]()
歯科検診の時間は迫っています。
とりあえず、歯科検診会場に向かう私。
会場の公民館に到着して、思いついた
の同級生のお父さんが警察官じゃないかっ
さっそく、そのMちゃんのお母さんに電話してみました。
で、その場所で、何かあったのか知ってるかどうか聞いてみました。
そしたら…
「あぁ、そこね。
今日の午前中に『鹿
をはねた』って電話があったから
その血は鹿の血だよ。人じゃないから安心して。」
えええぇっ
し、鹿かぁ~
なぁんだぁ~…鹿かぁ
よかったぁ人じゃなくって
イヤ、鹿も可哀想だけど、人じゃなかったことにホッ
変な事件や事故だったら、怖くてもうあの道を通れません。
確かにその血痕のあった場所は、
秋に私が初めて鹿に遭遇した場所と同じところでした。
それにしても、鹿だって、あんなに出血したらば死んじゃうよね。
きっとあれだけ血痕が広がっていたのは
はねられて大量出血をしながらも、
鹿がその場から逃げようともがいた跡だったのでしょうね。
歯科検診会場で、ちょっとホッとしてちょっと鹿を可哀想に思ったのでした。
ちなみに…
は、もう臼歯も生えているのですが
虫歯ゼロで、なにも問題無しと太鼓判を押されました
夜、帰宅した夫に『血痕』の話をしたところ
「お前、本の読み過ぎだよ」
と一蹴されました