所詮、
人間なんて果てしない宇宙から見たら塵よりも小さな存在。
なら、悩みなんてもっともっと小さなもののはず。
にも関わらず、人間は悩みをとても大きなものととらえる。
それは、「悩み」というものが「人間」という小さな世界にあるから。
だから悩みが多ければ多いほど、大きければ大きいほど人間の中で膨張して破裂しそうにまで肥大化してしまう。
よって、宇宙の大きさと人間をそもそも比較してはならないのだ。
人は辛くなると下を向く、
何故だろう?
成長しきって萎れたヒマワリのように。
辛い時こそ上ばかりを見上げていたい。