原油価格高騰によりオーストラリアのカンタス航空はメルボルン-成田間の路線を9月に廃止すると発表した。
代わりにか、ゴールドコースト-成田間をカンタス航空子会社のジェットスター航空 にて運行する。
ジェットスター航空は近年世界中で注目を集めた格安航空会社で、既存の航空会社では当たり前の無料サービス等を有料化し、低コストで運行するローコストキャリア(LCC) である。
LCCは機内食は当然のこと、機内エンタテイメントに関してのヘッドフォン等も有料であったり、毛布の貸し出しも有料という徹底ぶりで運賃を格安にしている。
近年の航空自由化により一気に増え、一時は重要を伸ばしたLCCであるが、最近の原油高による燃料費高騰で採算が取れず破産に追い込まれるLCCも非常に多い。
カンタス航空運行計画変更
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080605-00000195-reu-bus_all