皆さんご存知、古本中古CDのブックオフ。
そのブックオフを展開する
ブックオフコーポレーションの
代表取締役社長兼COOの橋本真由美さん。
橋本社長、もともとはパートだったのです。
私は以前にテレビで、確かNHKだったかな?に出演していた橋本社長を観た時にパートからここまで上り詰めたということを知りました。
ブックオフと言えばキャッチコピーは
「お売りください」
既に聞きなれた言葉ですよね。
しかし以前は
「買い取りします」
だったそうです。
私が気付いた時には既に「お売りください」になってました。
実はこのキャッチフレーズ、橋本社長の発案によるもの。
最初はパート、いや、それ以前に消費者であっただろうからこそ感じた消費者感覚及び消費者目線。
そして、
「本はきれいかどうかで判断し、状態の良い本は定価を基準とした価格の1割で買い取り、半額で売る。3カ月売れ残ったら100円均一に」
なるほど。
売れない物はどんなに残しておいても売れない。
ならば一定期間で売れなければ直ちに値下げして販売。
残しておいても売れないから均一価格で販売すれば売れる確率も高まり、売れない在庫を大量に抱え込まなくて済み、空いたスペースを利用し、売れる商品をまた投入できる。
まあこれ、流通小売業においては基本であるが、
「3ヶ月間売れ残り商品は100円均一」
これが効いているのだと思う。
日経Women
http://woman.nikkei.co.jp/people/article.aspx?id=20070328f2000f2