日本テレビ系ドラマ
「ハケンの品格 」
おとといの水曜日で最終回でした。
そのドラマ内での会社の企画コンペで派遣社員ながら加藤あいが提案した企画
ハケン弁当。
ま、ハケン弁当というだけならば特に驚きはしないですが、社員役の小泉孝太郎が企画した
米プラスチック
と組み合われることによって素晴しいものが出来上がったと思う。
派遣社員1000人からのアンケートを集計し、特に人気のあったおかず30品をリストアップ。ご飯は白米か、玄米から選べる。おかずは2品選べて500円で販売。
しかし、コストを諸々計算しても600円。
そこであることがきっかけで「米プラスチック」と組み合わせられることになる。
使い捨ての弁当箱だとその都度コストがかかってしまう、そして何より環境にも問題が。しかし、米を主原料としてプラスチックを生成し、弁当箱を作れば環境にも優しく、何より洗えば何度でもリユースできる!
ハケン弁当の初回購入者にはその弁当箱を100円負担で購入してもらい、弁当を500円で購入でき、次回からもずっと500円で弁当を購入可。
今、派遣社員は年々増加の一途、派遣社員はボーナスもなく、時給1000円台が圧倒的に多い。やはり所得面で正社員より明らかに劣る派遣社員が多く、毎日の昼食代は結構な負担だろう。そんな考えの中から生まれた「ハケン弁当」はとても素晴しいアイデアだと思った。
あくまでテレビの中での話だが、実際に販売されたらヒットするのではないだろうかと私は思う。
しかし、実現させる為には食材の調達コストや人件費など色々なコストがかかってくるから実現できたとしても500円という価格での販売は厳しいのではないだろうか。