実は、母は私を授かる前に、兄のあとに一人子どもを授かってました。
母が病気になったあとから、母が亡くなった直後、やたら繰り返し、父がそのことを話し始めました。
全く知らない話でした。
結局母には確認したこともなく、なんとなく、姉や兄にも確認できずじまいでしたが。
私の前に授かっていた子どもをきちんと供養できてなかったから母が病気になり亡くなったと思っていたのか?もしくは錯乱した父の妄想?だったのか?
その話が本当であれば、
もしその子が生まれていたら私はこの世に存在していなかったかもしれないな、となぜか昨日の母の誕生日にふと思いました。
もしかしたら生を受けるはずではなかった私が40年生きている。それだけでも儲けもの。
だから病気も怖くない。
飄々と生きていこう。できれば儲けものついでに、10年いや、20年、いやいや、30年、いや平均寿命の80代まで生きられるかも?
なぜか変な自信が湧いてきたのでした

お母さんが空から与えてくれた前向きさかな?
なんとかなるような気がしてきた。
私には夢がある。
やっぱり子育てがしたい。
養子を迎えて育てたい。
だからその子を迎えたらせめてあと20年は生きなくては。
まだまだ今は形にさえなってない夢だけど。
あと、休んで復帰して改めて思えた、仕事への情熱。
生き生きと働く母さんに、いつかなれたら。
平凡な夢だけど、私にはまだ眩しい夢の段階。
いつのまにか届いているといいな。前向きに進んでいこう。