塾以外の教材は必要か

 

娘:じゃじゃ馬。新小4。早稲アカY44→?

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塾の教材はどこの塾も良く出来ていると思います。それに沿ってやってゆくことで、中学受験に必要な知識や思考力を培えるように、長年研究されてブラッシュアップされてきたからこそ、現在もその塾が存在していると思っています。進度や、生徒のメインボリュームの学力レベルに違いはあるとは思いますが。

その塾のカリキュラムに沿って、その塾で扱う教材で学力を築いて行く、これが基本だと思っています。

上手くいかなくて焦って、ネットの情報から、あれやこれやと手を出すのが得策とは思えません

  1. 授業とそこで課される宿題をきちんとこなす。
  2. その上で余力があれば、苦手教科や得意教科を、今の教材でその子レベルに応じて問題難度を選択して、行わせる。

これが基本だと思っています。基本、解ききれないほどの教材やプリントが配られると思いますので、ほとんどの場合は上記でアップアップになると思います。

私が追加教材を考慮した方が良いと思う事案は、下記の場合などです。

  1. 超できる子で塾の教材では物足りない場合
  2. 季節休みなどで余裕があるとき
  3. 弱点教科などで、基礎的内容を一通り網羅したいとき

超できる子で上記では物足りない子は、もちろんその子のレベルに合わせて追加教材を用意した方が良いと思います。また、例えば夏休みなどに何か追加教材をこなすってのも有効だと思います。また弱点教科などで一通り網羅したいときも有用だと思います。ただし、いずれの場合も、きちんと追加した教材は通しで行うってことが重要だと思います。あふれる情報に惑わされて、あれやこれやと色々手を出して、どれも中途半端ってのが一番駄目なパターンだと思います。

 

ちなみに息子の場合は、基本塾でアップアップでしたし、塾の教材で必要十分でしたので、追加教材は一切使用しませんでした。塾のテキストは季節講習のものも含めて全くもって終わらずに、授業でやった範囲の補足や宿題をこなす、テスト直しをするだけで一杯一杯でした。