中学受験物語
後日談
早稲アカへ挨拶

 


少し落ち着いた頃に、息子と妻と私で、早稲アカの先生方へお礼の挨拶に行きました。

今までの思い出話に花が咲きましたが、やはり一番の話題は、最後の伸びからの海城合格でした。

この時期の子供、特に男子は精神的成熟も伴って、最後の最後に伸びることがあるようです。

それにしても、我が家の場合は本当にギリギリでした。

お礼の品と息子からの手紙を渡して、「また娘の時にお願いします」と言って、早稲アカを後にしました。

息子の手紙に何が書いてあったのかは分かりません。きっと誤字脱字がいくつもあったのだろうと思いますが、それも含めて息子からの手紙ってことで。

結果的に息子には早稲アカが合っていたのだと思います。

熱血の早稲アカの先生が好きでしたし、ノートに書き込まれる熱いメッセージを楽しみに、また心の支えにもしていました。受験直前にも関わらず、記述対策の添削もして頂きました。

どこの塾でも、子供達は先生方との出会いがあり、その出会いに支えられ成長するのだと思います。

これからも人との出会いを大切に、それを糧に己を成長させていって欲しいと思います。