中学受験物語No.55
直前数日間
過去問と同じ問題は、基本的にはでない。
過去問はあくまで、
問題傾向や物量を把握し、
時間配分にも慣れることで、
本番で普段通りの力を
発揮できるようにするためのもの
と考えています。
そのため1月28日までで過去問演習は終了。
受験3日前から、全体の見直しとしました。
上位校への数学スタンダード、語句ノート、漢字プリント、理科まとめ、社会まとめ、模試や過去問の間違え直しのノートの総ざらい。
これらの基本の見直し、覚え直しを行わせました。
2月の怒涛の受験に突入する前に伝えました。
- 2月からの結果がどうなるかは分からない
- 我々が一番に望むのは将来の君の幸せ
- 中学受験はただの通過点であって、ゴールではない
- どこの中学に行っても君はちゃんと成長する
- もちろん、人生挫折を味わうこともある
- でも自分だってちゃんとできるんだ!と自信も持って欲しい
- 自分を好きな自分でいて欲しい
食事は生ものは避けて、それ以外は普段と変わらない普段通りの食事でした。
緊張はあるのでしょうが、過度の緊張はなく、メンタルも安定しているように見えました。
3月31日夜、早稲アカ先生からの激励の電話。内容は全く分かりませんし聞きませんでしたが、息子は電話後、いい顔をしていたと思います。
最適な睡眠時間は人それぞれだと思いますが、息子は9時間以上は睡眠をとっていました。試験前日も、9時前に就寝して6時起床予定としました。
遂に決戦の時・・・・・・