シーバスで行く羽田クルーズ。今回の「その5」で最終回といたします。
さて、横浜駅前の発着場に帰投中のシーバスは、往路と別の、横浜駅側の航路をとって運航。
横浜港の運河側。水上からしか目にすることのできない港湾地区の倉庫を眺めながら航行していきます。
順不同で掲載しますが、見えてきたのは「バナナ1号上屋」!
続いてバナナ2号上屋。ストレートな名称ですが、ネーミングからして生鮮物の倉庫群でしょうか。
このような倉庫名が一望できるのも、シーバスの横浜港内航路とは別の航路を使う羽田クルーズならでは。
市街からは見ることができない横浜港エリア(運河沿い)の倉庫を眺めながら航行中。
さて、古い鉄橋をくぐると、見えてくるのは瑞穂埠頭地区。
ここは、横浜港に残る在日米軍使用エリアなのでした。
横浜市内の米軍使用地区は、少し前までは神奈川新町駅前の倉庫、磯子の住宅、瀬谷の通信施設などが残っていましたが、日本への返還が進み、今、横浜市内で残っているのは瑞穂埠頭地区と、あとはどこだっけ???
横須賀と違い艦隊がいるのではなく、曳船(タグボート)、輸送関係の支援船などが多く利用している様子。
メザシみたいに並んでいます。
上陸用舟艇が並んでいます。
写真真ん中は陸軍(!)所属の揚陸艇とか。陸軍が海洋船舶を持っているのね。
写真右側は音響測定艦。具体的に何をしているのかは音響測定艦という種別からして内緒。
というわけで、シーバスクルーズの帰りは、運河・海がわから見ることができない、横浜の倉庫見学クルーズ&米軍施設見学クルーズが組み込まれた、随分と豪華な内容のクルーズだったのでありました!!!