わたしは朝は『アサチャン』派デス

夏目三久も、好きだし、あさトクのコーナーが好き



そんな今朝のあさトクから。
31歳という若さで胃がんを発症した男性
余命1年の末期。告知は家族だけにされていたそうで…
それを知った奥さんは、旦那さんが大好きなSLを買ってあげることにしたのです。
組立式で100万円
当時で100万円だからね…貯金を崩して買ってあげたそうです。

きっと残り少ない命の中で好きなことをさせてあげたいと思ったんだろうな…
大好きなSL、3ヶ月かけて取説を読み込み
1年半かけて、完成。食事を取るのも忘れて没頭したそうです

やっぱり、何かに没頭する時間って大切なんだなと改めて思った

好きなことを見つけて、没頭するって大事なんだな、すごく

1年半かけた
ということは余命より長く生きたことになる


しかし、奥さんは39歳のときにくも膜下で還らぬ人となったのです…
こういうことがあると、神様はなんて酷なことをなさるのだろうと思わずにいられない…けど、人は、必ずいつか死ぬ…仕方のないことなんだけど…
生前、奥さんが『このミニSLは、人の輪を広げる』と言ってたそうです。
この言葉通り、いろんなイベントで親子や孫と祖父母を乗せ、みんなを楽しませている。
すごいなぁ〜



胃がんってワードにやはり敏感になる。
ガンってのもネ…
同じ病気で、頑張ってる人を見ると勇気が湧いてきて、わたしも頑張らなきゃなと思わずにいられない。
あとどれくらいわたしの寿命は、残ってるのかわからないけど、とにかく後悔しないように生きる。
これに尽きるかな

そして、周りの人に、どんどん恩返ししていかなきゃいけないなと思ってます

来月末で、術後2年が経つ。
早かったような、また2年のような…
この2年間どれだけ助けてもらっただろうか…感謝しても、しても、し尽くせない
そして、わたしも紆余曲折しながらも、頑張ってきたなと思う

遠い地で、1人、歯を食いしばって耐えたこともあるし、いっぱい笑ったこともあるし、いっぱい泣いたし、いっぱい淋しかったし、いっぱい辛かったし、いっぱい怖かったし、いっぱい苦しかったし、いっぱい勉強もしたし、いっぱい1人でいろんなことも決めたし…
その頑張りが今のわたしを支えているのも確か…
日々、いろんなこと考えるけど、わたし
生きてるもんね。
生かされてるもんね。
来月末で、誕生日も迎える。
わたしの40代、どんな10年間になるか楽しみ
