突然ですが…
手術してもやっぱり再発する人が多い中、一年こうやってクリアできたことは私たちにとって希望の星です。
このまま5年クリアしてほしいなと心の底から願ってます
わたくし ほたるは、胃がんと闘う仲間たちの
希望の星になる



なりたいと思っています。
昨年6月に、草津総合病院
で、手術を受け、

失った臓器は、多々…
主治医の先生が頑張ってくれたおかげで、無事に終了。本当に感謝しています。
食事が思うように摂れず、水分すら摂れず、あの頃は、点滴で生きてたようなものでした…
ダンピングに苦しみ、管が取れたと思ったのもつかの間、頻尿に悩まされたり、謎の熱が出始め、再び管をつけ、膵液を出す処置をしたり、膵液を取り出すための処置をCT取りつつで、かなりの激痛に耐えながらでした…。
高カロリー輸液もしました。夏だったため、汗などで、点滴を止めてるシールなどのかゆみがとても辛かったです…。
食事が運ばれてくる台車の音が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
食べたい気持ちはあったのです。タブレットで、退院したら、何を食べたいか、ひたすら調べてましたからね…。病院食が合わなかっただけかもしれませんが、あんなに大好きだったご飯も食べれませんでした。フタを開けるたびに、もう食べれないと体が拒否…。どれくらい食べれたか?聞かれるのもぶっちゃけ苦痛でした…。
食べなきゃ退院させてもらえないんだろうな…そんな強迫観念もありました。けれど、何を食べても美味しくない…
ただ、ツライだけ…。
そして、わたしの体はとうとう悲鳴をあげ、トイレで倒れてしまいました。脱水もあったようです。
滋賀での入院生活だったため、わたしを見舞ってくれる人は、いない…。週末なんて、ホント嫌でした…。家族連れ見るたび、淋しくてよく泣いていました。
吐き気、ダンピング、便秘…夜に眠れない…
吐き気止めを打ってもらうも、副作用なのか、わたしだけかもしれませんが、なんとも言えないイライラというか、そういうモノがわたしを襲いとても嫌でした…。必死に時が過ぎるのを耐える日々…。
もう解放されたい…そればかり考えていました。
けれど、親友Mちゃんの存在。どれだけ救われたかわかりません。絶望の淵にいたわたしをいつも励ましてくれてました。
光が見えてなかったわたしを、自分の経験を話してくれ、道筋を作ってくれました。だから、今は、こんなにキツイけれど、もう少ししたらMちゃんのように、なれるかもしれない…いい方向に進めるかもしれないと思いました。
経験者の話は、実際に聞くことはもちろん、ブログなどでも、知ることで安心できるんですよね…
個人差は、もちろんある。けれども、まったくどうなるのかわからない状況よりも、こうなることが多いっていうことがわかってるのとでは全く違うから…
腐るほど時間があったわたしは、資格を取ってみようと思いついた。ネットで、テキスト取り寄せ、病室や談話室などで、勉強してました。
体力つけるため、歩くのも頑張りました。
歩くのは、Mちゃんの頑張りを知ってたから、わたしも頑張って、早く退院しよう!!そう思ってました。
術後1年くらいで、食べれるようになる…
ホントなん⁈それ⁈っと当時は思ってたけど、今は、食べたいものだいたい食べれるし、一人前イケるようにもなってきた

これってホントスゴイことで‼︎
わたしが食べれるようになると、泣いて喜んでくれる友がいる。母がいる。夫がいる。
ありがたいことです。
赤ちゃんを見守る感覚に似てるのかも。
生まれ変わってまだ1歳くらい(笑)草津に行く前日に産まれてきてくれた甥っこと同じ1歳

甥っこの成長とともに、わたしも成長していく感じです。
神様がそうさせてくれたのかな?
今日で、術後、1年3ヶ月。ありがたいことに、再発もなく過ごしています。
わたしがのほほんと過ごしるし、アクティブに動いてるもんだから、母や夫、子どもたちも
「アレ?この人、ホントに病気だっけ?」って思うみたいです。忘れるときあるらしく(笑)
わたし自身も、ダンピングなどなければ、ホント忘れちゃうくらい。
昨年のわたしからしたら、想像できない世界。
親友Mちゃんのブログに
手術してもやっぱり再発する人が多い中、一年こうやってクリアできたことは私たちにとって希望の星です。
このまま5年クリアしてほしいなと心の底から願ってます

と書いてくれてます

あと4年。東京オリンピックの年。
見事に寛解ゲットして、Mちゃんに、報告できる日を夢見て、頑張って生きていこうと思います。
多くの臓器を失ったけど、胃もないけど、わたし
生きてます

がん=死 これは、ずっと付きまとうけれど、
わたしは、みんなの希望の星になりたい。
こういうヤツもいるんだな〜と思って頂ければ幸いです

胃がんになっても、育児家事できること。
いくつになっても、勉強できること。
人生について、学べること。
朝が来ること。
家族で過ごせること。
いろんなことに、チャレンジできること。
わたしは、いろんな学びを、知って幸せです。
病気前より、幸せを感じています。強がりではなくてね

明るく前を向いて、何事にも全力でやりたい。
そんな気持ちでいっぱいです。
生かされてるってことは、わたしにはまだ、しなきゃ、いけないことがあるってことだろうと勝手に思っています。
修行なのかも…
ホントにいつか、仏さまか神様の世界に入ってたりしてね💦
明るい患者もいること、知ってほしいと思って、今回、書きました。
もちろん、辛いこともあるけど、わたしなりの頑張りを…と思っています
