あの日からしばらくは 泣いてました


家から出られなくなりました


みんな 本当は私のこと笑ってるんじゃないのかな

調子乗ってるとか思ってたのかな

指示がないと動けない 使えないやつって思われてるのかな


私のことをなんにも知らない人が あんなことを言うんだから よっぽどよね

私って 使えない いらないやつだったんだ

人が普通にできることが できないんだものね

わ〜 恥ずかしい

生きてる意味ないじゃん

ダメ人間じゃん


ずっと泣いてる私に子供達は優しくしてくれました


息子は怒ってくれました


お母さんは頑張ってたよ

みんな喜んでたよ 僕も学校にいるとうれしかったよ

その人はなんにも知らないのに おかしいよ


って


娘は 優しくしてくれました


お母さん しんどかったね

大丈夫だから ゆっくりしてて

でもあんまり泣きすぎないよ


って


あの頃は とにかく自分がダメなんだと落ち込んでいました