こんばんは。ニッケでございます。
子猫のとびちゃんがまたもや布団でシャーッといたしたもんで、布団を丸洗いしてました。
とびちゃーん、そろそろ勘弁してくれないかい。
もうね、洗いすぎて色落ちしちゃったから。
この時期に掛け布団なしはキツイから!
猫がやることなんで腹は立たないのですが、ひたすら寒いのでございます。
猫にトイレ以外のしつけは不可能と言われていますが、
最近は人間も大人になってからのしつけは不可能だと、ようやく気づきました。
いや、結婚している人達や学生時代から付き合い続けている彼氏をもつ友人から幾度となく聞かされてはいたんですよ?
いわく「男は成長しない」
この成長ってのは家庭内や人付き合いに関してであって、仕事とは別だと思ってね。
彼女たちは夫や彼氏の上司ではないからね(同僚という組み合わせはあったが)
接客術を書いた本で(題名は失念)、人に記憶させるためには同じことを13回言わなければならない、というのを読んだことがある。
マ ジ か
多すぎじゃない?
でも13回言えばいいんすねっと当時は悠長に考えていたのであります。
今の同居人と会って12年。
今年は13年目。
私は何度「靴は脱いだらそろえる」や、「食べ終わった食器は猫が触らないように片付ける」やら、「人と話すときは相手に聞こえてなければ独り言にしかならん」とかとか、小言をいい続けてきたのだろうか。
13年前と今で言ってることが変わってない気がするんである。
13回?
なにそれ美味しいの?
ここはデール・カーネギー著『人を動かす』を読んだにもかかわらず私ニッケが上手い方法をとっていないと言うべきか、
はたまた13回なんて目安に過ぎないと言うべきか。
私が同居人といるのは、経済上・防犯上の理由もありますが(不審者に窓から入られそうになったのさー)、同居するならこの人しか無理だろうと確信したからであります。
その確信を揺さぶられ続ける毎日が来るのは、予想していたとはいえしんどいもんです。
しかーし、同居人の側でも私に不満はあるでしょうし、
同居人に限らず、私はいろいろな人に許されて生活しているに違いない。
そう思えばね、毎日トイレを汚されようと、洗濯物に三色ボールペンが入っていて大変なことになろうとも、めげずに小言を言えばいいやと少しクールダウンできるのであります。
こういう生活しているからでしょうか、
私には子供を持ちたいという気が微塵も起きないのです。
体も男になりたいから、自分が女だと確認する行為が苦痛なせいもあるとは思いますがね。
ただ子供には成長する余地があるわけで、紫の上を拉致った光源氏の気持ちがよくわかるのであります。
じゃあまた明日ね。