スクワイヤー リバースラージヘッド フロイドローズ





fenderやGibsonって、、、、、



この二大エレキ巨頭。



最近、怠慢なのか。



同じ様な見解の人もいないですかね。



自分はストラト派なので、レスポールは持たないのですが、、、、、楽器店でギブソンレスポールを見るとまず指板を触ります。



私の愛機のfender ストラトキャスター



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この二本、、、ずっと悩みがありました。



それは、



嘗てのfender Japanや、ハイエンドブランド、PRS.ESP.サー、トムアンダーソン.フジゲン、、、などなど、、、凄くローズ指板のローズの質も良く、、、、それは時代の背景の違いかもしれませんが、、、。



私が感じているのは仕上げです。



指板に限らず、フレットワークもどうも甘い、、、



↑書きましたがギブソンも楽器店で触ると、、、

ザラザラ、、、



対してハイエンドブランドギターのローズ指板はスベスベ、、、。



これは、様々な楽器店の方や、インターネットを通じたギター仲間、フェンダーカスタムショップに在籍していた現リペアの方からも聞いたので深層では無いですが、、、、、



フェンダーやギブソンは、良くも悪くも買った後、自分で調整してください!



という、優しさでしょうか。



冒頭にも買いた通り私のフェンダーストラトキャスターの指板は写真でわかるかな、、、、

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とにかくザラザラなんですʬ



インストルメンタルを弾く時にはスライドを多用するのでかなりこのざらつきが邪魔をしており、、



これを言うと、フレットにしか弦との接地点が無いから関係無いと言う方が多いですが、



それはフレットも込みで指板にも指の皮ん置いてくるくらいのアプローチで弾く人間には大いに関係あります。



ですので





GrassRoots グラスルーツG-SE-58MSC【21フレット】【ストラトキャスター】【スキャロップ指板】【お取り寄せ品】【送料無料】



↑この様なスキャロップ、イングウェイやリッチー等が施工した指板を削り指板と指との接地点を減らし軽やかなアクションで音を立てるのに効果的なギターが今もこうして販売されています。



このグラスルーツの、値段的にも良いなぁ、、、ʬ



余談は、置いて、、



そんなこんなでずっと悩んでおり、リペアマンに相談すると、同じ悩みの方は多いとのことで1つは一層の事、



Rickenbacker《リッケンバッカー》 331 『Light Show Model』'71 Burgundyglo【Vintage】【中古】

リッケンバッカーの様にローズに塗装するひとも多いと、

だが、これではメイプル塗装指板と同じでフレット交換時に時間も手間もお金も増加します、



もう1つ提案されたのが、フレット交換の際に通常行う、指板のR出し研磨!



いや、しかし、まだフレット残ってるのに、、、



こうこう、悩んでる時に、とある大手の楽器店の店員さんに、

「指板をサンドペーパーで擦り表面を軽く研ぐだけで全然違いますし、店に入る時に品質チェックをクリアしつつもこれは、酷いという、ギターには楽器屋の中でやったりしますよ」と。!(◎_◎;)



具体的に、必要な物



耐水サンドペーパーの





タミヤ フィニッシングペーパー プラスチック 金属用(仕上げセット)1200番×1枚 1500番×2枚 2000番×2枚



1500番、2000番と







3Mマスキングテープ(12mm幅×18m)







フレット保護した後型取りする為の





サブレティナイフ(デザインカッター)【嬉しい♪メール便OK!】



デザインカッター



そして、耐水ペーパー←水をかけるわけにいかないので、ギターならではの、





FERNANDES レモンオイル FOEHN ギタークロス 2点セット





FREEDOM SP-P-11 Lemon Oil レモンオイル 2本セット





Howard Orange Oil



レモンオイル、またはオレンジオイル。



私はオレンジオイル派なのでオレンジオイルにしました。



後は弦交換と同じ手順で弦を外して、、、、、



スタートです。



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フレットにマスキングテープで保護しデザインカッターで慎重に型切りしていきます。







が、、、、面倒になり楽器店の方もフレットにそこまで影響も無いので店では保護してない、、、との言葉を思い出し、、



フレットにマスキングテープを取っ払い←

慎重にされる方は必ずマスキングテープオススメします。



で、自分は取っ払い、耐水ペーパーに用いる水の代わりの



オレンジオイルを指板にベタベタに添付しました





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その後、写真を撮り忘れたのですが

私はまず楽器店のススメで1500番の耐水ペーパーでをフレット幅のサイズにいくつか切り取り、

最終フレットに行くにつれて細く切り取り、

ベタベタにした指板に切り取った耐水ペーパー1500番で

Rを描く様に優しくこすっていきます。

手に感じる感覚で指板の粗が取れたのが

わかれば続いて最終フレットまでいきます。

それが終わった後、ボロ布で拭き取ったら、



感動でした!





指板がツルツルなのです。



フィンガリングもスムーズな感じ、、、





しかし、





2000番もせっかく買ったのだからどうせやらと、

1500番を済ませた後、同じ手順で優しくRを描く様に、、、写真を撮り忘れたので伝え難いですが

ネックを立てて

l の状態とした場合対して⇄の方向で、2000番で仕上げていきました。





それが終わったら、







さらに







ツルツルスベスベ、ローズ指板に。



もう文句ないと。



削った指板の材カスがあるのでボロ布でオレンジオイルの共にふき取り、その後ついでに、





フレット磨きプレート / フレットを磨くときに指板を隠します/ポイント消化



フレットをマスキングテープを使わない画期的な製品を最近手にしたのでこれで1フレットから22フレットまで





金属磨き FERNANDES スクラッチメンダー 946 楽器 ギター 金属パーツ お手入れ キズ サビ 汚れ取り ツヤ出し効果 補修剤 研磨剤



↑このフェルナンデスのギター専用磨き粉でゴシゴシと擦り上げをすべてのフレットに施工し、

さらにオレンジオイルをベタベタにフレット全体に塗り、三十分ほど放置して、汚れが浮き上がってきたところで、

綺麗目の布切れで吹き上げていきます。





これで完了。



このサンドペーパーでの研磨ってリペアマンさんに後から聞くとこう言った施工あるらしいのですがやり方も同じで値段を聞いたらビックリ!



自分でやるなら、ギター弾きなら、オイル系、よく施行される方ならマスキングテープはあるだろうし、千円もかからないくらいで、



私の、fender ストラトキャスターの指板ガサガサから生まれ変わり弾きやすさ抜群です。



そして、もう1つメリットも。



私がまえのブログで紹介したスクワイヤーのストラトキャスターはローズ指板の仕上げが丁寧でノーオイルでいても弦が切れたり錆びたりしなかったのです。



それに対して今回、施工したストラトはギターの弦の磨耗頻度サビ頻度も多く、恐らく指板の粗で弦にも負担をかけていたのだと思う、、、





それが改善された為、弦寿命まで伸びました。



この、fenderやギブソンのローズ指板の仕上げに不満を感じてる方は是非、

お試しください(●´ω`●)

私、一本だけ試しにしようとしましたが、あまりにも簡単で効果抜群なので二本とも一気にやりました^_^



かなりオススメです。



メイプル塗装指板には勿論ダメですʬ

別の意味でやる方は別ですが。



これは自分でやるから良いのかもです。



自分の場合は最終2000番でやり、フィンガリングチェックでよかったのですが、1500番などの仕上げで十分な方もいると思います。

その辺はお好みですので、そこも踏まえて自分でやるのは理に適ってると思いました。





身もふたもないですが、

なら

仕上げ処理が丁寧な

ハイエンドブランドを買えと言葉が上がりそうですが、

この王道ブランドの在り方は何が正解としているのかもわかりません、もしかしたら、自分で愛情をもたせるために敢えての事かもと、思ったりします。