ステージに立つ者へのリスペクト | 空の下、屋根の中、ベッドの上。

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今日のコレは真面目な話です。



先日の黒崎真音初単独ライヴ、2日目の事。


演奏中や、MCで茶化すような事を大声で言ったり、笑い声が聴こえたり、雑談してたり、そういうのが本当に酷かったんです。

僕は、そういうのは許せない人間です。

フェスや、小さい箱でよくある5~7バンドくらいが出演するようなライヴでは「まだ」分かるんだけれども。
でも、先日の単独の事は全く違う条件だと思います。


400人収容のライヴハウスで、チケットは完売していて、初単独ライヴ。
興味本位で見に来る人よりも、ちゃんと「黒崎真音の音楽が好きだ」「黒崎真音の音を愛してる」そんなファンが多く来てるはずだと思ってました。


確かに色んな曲で盛り上がるし、それは「ファンがいっぱいいるライヴ」の証拠なのかもしれない。



でも、何故、ステージに立つ者の想いを茶化すような事をするのか・・・。


昨日、黒崎真音のプロデューサーの冨田明宏さんとTwitterで何度かリプライを飛ばしあって、少し話しましたが、彼個人の思いとしても、悲しんでいたそうです。


冨田さんのtweetで特に同意したのが、

RT @tomitaakihiro: @××× 目の前にいるシンガーが、誰の為に歌っているのか、語っているのか。その当たり前の想像力を持つことさえ叶えば…。黒崎は本気で、泣くほどの想いで、皆さんの為に歌っているんです。黒崎を支えて下さっている皆様と私共の、そうさせないムード作りを大切にしていきたいですね

RT @tomitaakihiro: 補足です。ライブでシーンと静まり返っているのも僕は好きではないし、それはあの子も望んではいないと思います。ようするに、気持ちの問題ですね。血の通い合ったコミュニケーションをしようよと。これはすぐにどうこうなるものでもないので、平和的な方法で少しずつ状況を改善していきたいと思います



先日のような状況から、黒崎真音もファンも嫌な思いせず楽しめるライヴを作り上げるには、時間はかかるけどファンの意識改革も必要なのかも。

でもTwitter見る限り、あの状況に不満や悲しい思いをしたファンは多くいるから、今後みんなの気持ちの団結力が強くなっていけば、改善は絶対出来るでしょう。



僕は黒崎真音という人間が作り出す音楽にも、彼女という素晴らしい人間にも、どちらにも相当惚れ込んでいるので、今後長く応援していきたいと思っているし、だからこそ今後のライヴが良い環境になるように願っているし、自分に出来る事が何かあればしていきたいと思っています。



これってアニソンだけじゃなくて、普通のロック、パンク、メタル、エモ、ハードコアなんかのライヴでも言えると思うんだよね。
それを特に、先日のライヴで感じてしまった。感じないで済むなら感じなくて良かったのにね。



アニソンに限らず、色々なライヴに行くとき。
ステージに立って歌っているあの人は、演奏してるあの人は、どんな思いでステージに立ってるのか、考えてみてください。

そして、彼らの想いを踏みにじるような事はしないで。

僕もステージに立つ人間なので、痛いほど分かるんです。
僕は歌いはしないけど、ギター弾くときも、DJやるときも、色々な想いを背負ってやっています。
それを伝えるためにもステージに立ちます。
ただ、音楽を演奏するだけじゃないんです。


久しぶりのアメブロでした。


(mixi日記からの転載でしたので、一部文章をブログ用に修正しました)