皆さんは『小児科医院に勤めている』と言うと、どんな印象をもちます?
『絵本があったり、常に子供が喜ぶDVDやビデオが流れていて、赤ちゃんいっぱい抱っこしたり・・子供好きにはいい仕事だよね』と思っている方いませんか?
フフフ、甘いな。職員には、戦場
です。
泣き叫ぶ子供たち・・走り回っている子供たち・・・
いろいろ大変なんです![]()
開業医院に勤めていたので、お局yukkoは、看護婦さんのお手伝いをすることもしばしば。
吸入をするのに、大暴れの子をなだめて抱っこしたり。点滴の処置なんかは、ベットに寝させるだけで一苦労。
顔にパンチ
が入り、引っ掻かれ、蹴られて
・・
と生傷絶えません![]()
子供も必死で抵抗するので、かなりのパワーです。ホントに39℃もあるのかい?ってくらいの力できます。
ある日、いつものようにお手伝い。この日はわりと聞き分けがいい子が多くて『今日は平穏だねぇ』って思っていたのもつかの間・・
小学生の男の子登場![]()
お熱の下がりが悪いので、点滴をすることに・・何か嫌な予感![]()
もちろん、かなりの抵抗。看護婦さんやお母さんがなだめて、説得してもダメ!
でも、点滴しないと治らないので強行手段。
皆でその子を持ってベットに寝かせました。もちろん大暴れ。
しょうがないので、私がその子の上にまたがって足(膝)を抑えました。蹴られながら・・
でも、その子私より体重が重かったんです。しかも男の子。敵うはずございません
蹴りを入れられベットから落とされました
落ちる瞬間、みんなの『あ~!yukkoが落ちていくぅ・・・』という表情を今でも覚えています。
私は、またがって押さえていたので、開脚したまま床にお尻からドスン
と。
隣のベットで点滴していた患者さんとそのお母さんと、目を合わせながら・・・・パンツ
を見せながら・・
痛かった。かなり痛かった。結局、看護婦さんが抑えて、無事点滴をさしました。
私は負傷したお尻をさすりながら『これって、労災おりる?』と呟きながら医事課に戻っていきました。
オバちゃんパンツ
履いてなくって良かった![]()