今日は、「しずもーる西ヶ谷」の
キッズクラフトデーにて、
小学生の布ポーチ作りをしてきました。
作ったのは、こちらのキャラメルポーチ
コロンとした形がかわいい、ファスナー付きのポーチです。
まず、好きな布とファスナーの色を選びます。
小学1年生~5年生の女の子たちが、参加してくれました。
今日、産まれて初めてお裁縫する子でも大丈夫。
基本の「なみ縫い」の仕方から、説明します。
・針の持ち方
・布の持ち方
・布をすくう時のコツ
・縫い目の大きさ
などなど、一つ一つ、実際に手をとって伝えていくので、
どの子も、とてもきれいに仕上げることができるのです。
縫っていくうちに、みるみる縫い目が細かくそろっていきます。
子どもの上達はとても早く、
そばで見ていたお母さんがびっくりするほど。
ゆっくりでも、納得のいくまで、丁寧に縫っています。
スピード重視ではない世界。心地良いです。
手つきも慣れて、リズミカルに縫えるようになってくると、
縫い目もそろってきます。
このキャラメルポーチは、特別な型紙は必要なく、
長方形の布1枚と、ファスナー1本あれば作れます。
ぜひ、おうちでも作ってみてくださいね。
今日は、付添いのお父さん・お母さん・おばあさん方も、とっても素敵でした。
「自分は縫うのが好きだけれど、
子どもにどうやって教えたらいいのかわからないから、
この機会に先生から教えていただこうと思って・・・」
「私が、あんまり口うるさくしない方がいいから、なるべく見守ります」
なんて言ってくださったり。
少し離れた席で、終わるのを待っていてくれて、
完成したポーチを見て
「わあ~、すごいね!!かわいいじゃん」
と、一緒にすごく喜んでくれたり。
そのママに、作り方を説明する女の子の、ちょっと誇らしげな横顔も素敵で、私はひそかに、じ~~んとしていました。
子どものチャレンジについて、
親は、ついつい余計な手出し・口出しをしてしまいがち。
わかっていても、もどかしそうな我が子を見ると、ついつい・・・ね。
わかります、わかります。
でも、それを自覚して、
ちょっと距離をおいて、見守ること。
子どもを信じて、まかせること。
とっても大切ですよね。
そんな時、その道の専門家にゆだねてしまうことも、一つの方法です。
親でも学校の先生でもない、
「よその大人に習う」っていう体験って、実は大切。
よく聞くこと。
質問すること。
助けを求めること。
よその大人と、ちゃんと話ができて、目的を達成することは、
本当に大切な経験で、
社会で生きていくための基本的な力を身に着ける場になると思うんです。
だから、小学生の講座の時には、
「ここまでできたら『できました!』って言ってね」
「からまっちゃったり、困ったら、『ゆっこせんせい!』って、呼んでね」
と声を掛けるようにしています。
自分から声を出して、進められるようになってくれるといいな。
今日は、そのきっかけになってくれるといいな。
なんて、心の中では願っているんですよ~。
今日は、以前「布おもちゃ作り講座」に参加して下さった方が、
お孫さんを連れて来てくれたり、
お友達が、お嬢さんを連れて来てくれたり。
そんな再会も、とっても嬉しかったです。
ありがとうございます!
場所:清水中央子育て支援センター「すくすく」
日時:9月12日(水) 10:30~
定員:10名(先着順)
お申込み:8月27日~ 受付開始
「すくすく」へ電話(054-355-3366)
詳細は「すくすくだより」にて
現在の、「ゆっこせんせい」の定期講座はこちら!
随時、参加者 受付中!詳細は、各講座名をクリック!!
※ 1回だけでもOKです。
★西ケ谷資源循環体験プラザ「しずもーる西ケ谷」★
場所: 静岡市葵区西ケ谷清掃工場 敷地内
日時: 月2回 金曜日 10:00~12:00
(次回:8月24日 9月14日(金))