「普段着の保育」をガラス張りにしちゃう『お誕生日の保育参加』 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

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素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!

私が勤めていた保育園には、

 

「お誕生日の保育参加」

 

というのがありました。

 

お誕生日の日に、お母さんが来て、

 

1日、一緒に過ごすというもの。

 

(もちろん、お父さんでもOK!)

 

誕生日に都合がつかなければ、誕生月でもOK!

 

誕生月が忙しければ、いつでもOK!

 

でも、1年に1回は来てね!

 

というもの。

 

 

普通の参観日は、年に2回くらいあるんだけど、

 

その日は、お父さん・お母さんが保育室にいっぱいで、

 

普段の雰囲気とは全然ちがう。

 

子ども達もソワソワ落ち着かない。

 

保育士だって、ドキドキ緊張したりする。

 

だから、どうしても

 

「親子で一緒に作りましょう!」とか

「親子で一緒にゲームしましょう!」とか

 

そんな企画になる。

 

それはそれで、楽しいし、良いんだけど、

 

「普段、うちの子、どうなのかしら」

 

「ちゃんと、先生のお話、聞いてる?

 (うちでは、全然私の言うこと、聞いてないけど?)」

 

「お友達と仲良ししてる?

 (弟とは、ケンカばっかりしてるけど?)」

 

「ちゃんと、座って食べてる?

 (うちでは、遊び食べがひどくって・・・)」

 

なんて疑問や悩みには、応えられない。

 

 

それが、「お誕生日の保育参加」では、

 

普段の保育室に、お母さんが一人混じってる。

 

という状態なので、

 

子ども達は、ほとんど普段通りに生活してる。

 

小さい子のクラスでは、

 

当の本人は、お母さんに甘えてしまって、

 

いつも出来ていることもできなくなってしまったりすることもあるけれど、

 

(例えば、「自分で手を洗う」とか)

 

お母さんは、周りの子ども達の様子を見て、

 

保育士が

 

「いつもは○○ちゃんも、みんなと同じようにやっているんですよー。

 

 今日はママがいるから、甘えん坊さんだけどねー」

 

なんて言葉を添えると、

 

「そうなんですねー。

 

 家では、ついつい、全部私がやってあげちゃうけれど、

 

 こんなことも出来るように、なっていたんですねー

 

 ○○ちゃん、ママ、安心したよ。

 

と、ホッとした表情を見せてくれる。

 

 

大きい子のクラスでは、

 

お友達のママを遊びに誘ったり、

 

次にやることを説明したり、案内したり、

 

おもてなししてくれる子もいたりする。

 

 

クラスが20人前後として、

 

毎月1~2人のお母さんが、保育室にいることになる。

 

園としては、園児が120名以上いたので

 

週に2~3人のお母さんが、園内にいる。

 

 

けっこういつでも、保護者の目がある状態になる、この

 

「普段着の保育参加」

 

これができるのは、本当に保育に自信のある園だけだと思います。

 

行事で、華やかに立派に見せることは、いくらでも演出できるけれど、

 

普段の保育をガラス張りにできるのは、

 

毎日、一人一人の子どもに、丁寧に接することができているから。

 

 

私は、この「誕生日の保育参加」を 気負いなく続けられる

 

自分の保育園を誇りに思っていました。

 

 



 

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