お友達との「ごっこ遊び」へ~2、3歳児~ | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!


前回までは、1歳前後の子どもの「ままごと遊び」のお話をしました。



今回は、2~3歳頃の子どもの遊びのお話です。

この頃になると、
言葉の数も増えてきて、
友だちへの関心も、更に高まってきます。

気の合う「仲良し」のお友だちができ始め、
2~3人の友だちと一緒になって「ままごと」する姿も見られるようになります。

一緒におままごと道具を並べたり、
「お買い物」と称して手をつないで出かけていったり、
「お母さんとお父さん」や「お母さんと赤ちゃん」などの簡単な役割もでてきます。

友だちとの仲が深くなっていくと、「イメージの共有」ができるようになっていきます。

つまり、目の前に並ぶままごと道具だけでなく、
その背景にあるもの、場面設定などのイメージの部分も共有しあい、
遊びが膨らんでいきます。

「レストランごっこ」
「ピクニックごっこ」
「お店屋さんごっこ」
「お医者さんごっこ」
「幼稚園ごっこ」

などのように、場面や役割を決めながら、遊びを勧めていけるようになっていくのです。

また、楽しそうな遊びは、新しい友だちを呼び寄せ、輪が広がっていきます。