2歳前後になると、
さあ、始まりました!
THE 反抗期!!
あれも、イヤ!
これも、イヤ!
「イヤイヤ・スイッチ」が入ってしまうと、手もつけられません。
そんな、時におススメなのが、
ズバリ、「どっちにする?」作戦
保育士時代、ずいぶん、この作戦に助けられました。
例えば、朝、服を着る時。
用意してあげた服は、「イヤ!」
そう、唯一のお気に入りキャラクターTシャツは、洗濯中。
それじゃなきゃ、機嫌が悪いことはわかっているけど、乾いてないんだから、しょうがないじゃない?
なんてのは、よくあることです。 ウンウン。
代わりに、同じ青っぽいシャツを選んであげたものの、やっぱり
「イヤ!」
「じゃあ、こっちの緑のに、しよう?」
「イヤ!!」
「じゃあ、これは?」
「イヤァ!!!」
よくあることです。 ウンウン。
できれば、ここまでいってしまう前に、
つまり、完全に「イヤイヤ・スイッチ」が入ってしまう前に、
ちょっとだけ、言葉をかえてみましょう。
それが、「どっちにする?」です。
「青と緑、どっちにする?」と、聞いてみてください。
「青は?」
「緑は?」
と、それぞれ聞くと、それぞれに「イヤ!」と返ってきてしまいますが、
「どっちにする?」「どっちがいい?」と、二つのものから選べるようにすると、
「うーんと…」
と、一旦止まって、考え出したりするものです。
押し付けられるのはイヤだけど、選べるなら、まあいいか。
といった感じでしょうか?
大人だって、お友達とのランチで、
ランチコース1種類しかないお店より、
2種類から選べるお店の方が、
お得感や満足度は高いですよね?
ほんのちょっとの違いのようですが、かなり効果は高いので、ぜひ、使ってみてくださいね。
「どっちにする?」作戦でした。