次はどんなおもちゃを作ろうかと考えるとき、園で子ども達が遊んでいる姿を思い浮かべます。
よく、廊下の隅へおもちゃを運び出しては、ピクニックごっこしてたなぁ。
レストランごっこでは、他の遊びをしている子も入れ替わり、ちょこっとお客になりにきて、クラスで盛り上がってたなぁ。
風呂敷を何枚も腰に巻いて、頭にもかぶって、お姫様になりきっていたなぁ。
いずれの遊びも自由な遊びの時間に楽しんでいる姿です。
以前、市内の私立保育園の研修で、1年かけて、「子供たちが思い切り自由に遊べる時間が確保されているか」というようなテーマで研究したことがあります。
一斉に何かする・させる時間も必要だけど、自由に思いきり遊べる時間もとっても大事。
自由な時間にこそ、友達との関係だって深まるし、自然にいろいろな能力が伸びていくと思います。
私のおもちゃも、そのことが根っこにあります。
自由な遊びが盛り上がるための、お手伝いをしたいのです。
私たちの研究でも、多くの保育士が反省たのですが、
自由遊びって、案外、おまけみたいに扱われていることが多くありませんか?
たっぷり遊びこめるだけの時間を確保できていますか?
今日は保育士さん向けに、熱く語ってしまいました。
ちょっと、照れる。