次は
イギリスの牧師が
彼の過去の後悔と祈りをもとに作詞した讃美歌
アメイジンググレイス
若い頃
黒人奴隷売買の仕事をしていて
アフリカで黒人を拉致して船に乗せて
別の国に高値で売り飛ばし
奴隷船では酒、暴力、殺人…神に背いた毎日。
ところが
大嵐に遭遇して
何週間も沈没と飢餓の恐怖の中
大海をさまよいました。
死に直面した彼は
今まで自分が歩んできた道を悔い
奇跡のように助かったのち
牧師になり聖職者の道を歩んだのでした。
そんな彼の祈りの曲
ここ何ヵ月か
気持ちを込めて
アメイジンググレイスが弾けなくて
色々な色々な
アメイジンググレイスを聴いたんだけど
昨日やっと
泣けるくらいのバグパイプのアメイジンググレイスに出逢ったの
バグパイプは
電源不要で大音量が出せるから
被災地慰問等に適している楽器で
東日本大震災の時にも
津波の犠牲者の方の為に
瓦礫の前で
バグパイプを演奏する動画に出逢ったの
その演奏は
全ての犠牲者の方に
祈りのメロディを届けようとしていて
その必死さに涙が出ちゃった
音楽は音を楽しむって書くけど
こういう時にも
音楽を伝える意味が
想いを伝える意味があるんだろうなって…
音楽で祈りを届けれる？？と私は信じて
大切な大切な皆様への
祈りをメロディに乗せて
ピアノを弾いてみるかな～
アメイジンググレイス＝素晴らしき神の恵み
yukko