こんばんは
ラフマニノフについて
色々考える日々が続いています
前回は
ラフマニノフとライラック↓↓↓
私の為に
幸せのライラックを探してくれた方
ありがとうございます。あっ…いないか…
フランスの詩人に贈られた
歌曲集作品34の12曲
その3年後に
ソプラノ歌手のニーナの為に作曲した
13曲目『ヴォカリース』
何で??あえて13曲目にしたの??
はっ??そしてニーナの為に??
3年の月日を経て何があったの??
この1ヶ月…
ヴォカリース弾きながら
この↑↑↑↑霧の中にさまよったみたいに
もやもや~もやもや~ピアノ練習も倦怠期です
12曲はフランスの詩人の彼女が選んだ
詩にメロディをつけてるのに
3年後に作曲された13曲目は
歌曲でありながら歌詞を持たない
母音で歌うヴォカリース
皮肉にも
難しいロシア語での12曲よりも
歌詞を持たないヴォカリースの美しさが聴衆には評価されてヒットしちゃったの
今では
バイオリン、チェロ、コントラバス…
色々な楽器で演奏されて
魂に響く曲って紹介されてる
この前
バイオリンと一緒に練習したときに
この私のもやもや~を話してみたの…
そしたら…
「公表できないものだったんじゃない??」
公表できないもの…
この言葉
ストンと私の中に落ちてきた…
ストンと…
音大の時の友達が
私の練習している
ラフマニノフのピアノを聴いて
「ゆっこのラフマニノフは朝霧の中に立ちすく んでるみたいだね」って言ってくれた。
ラフマニノフ弾くたびに
まゆみのこの言葉を思い出す。
私のラフマニノフは
色々な人の言葉や思いで作り上げられている
そんな気がしてならない
で…
「公表できないもの」
演奏会までの残りの日々は
この新しい言葉と一緒に
ピアノとラフマニノフと会話してみよう
仲良くしてね
やっぱり好き…
yukko