夢923)公表できないもの??(ヴォカリース) | Towatomoぴあの教室(釧路市)夢を積み重ねよう~

Towatomoぴあの教室(釧路市)夢を積み重ねよう~

北海道釧路で、ピアノ教室をやっています!!
生徒の気持ちに寄り添って、ひとつひとつ小さなチャレンジを積み重ねて日々進化しよう......を合言葉に頑張っています。

こんばんは


ラフマニノフについて
色々考える日々が続いています


前回は
ラフマニノフとライラック↓↓↓




私の為に
幸せのライラックを探してくれた方
ありがとうございます。あっ…いないか…




前回のブログ投稿から
ずっと気になって考えていたこと↓↓↓






フランスの詩人に贈られた
歌曲集作品34の12曲

その3年後に
ソプラノ歌手のニーナの為に作曲した
13曲目『ヴォカリース』

何で??あえて13曲目にしたの??

はっ??そしてニーナの為に??

3年の月日を経て何があったの??




この1ヶ月…
ヴォカリース弾きながら
この↑↑↑↑霧の中にさまよったみたいに
もやもや~もやもや~ピアノ練習も倦怠期です

12曲はフランスの詩人の彼女が選んだ
詩にメロディをつけてるのに

3年後に作曲された13曲目は
歌曲でありながら歌詞を持たない
母音で歌うヴォカリース

皮肉にも
難しいロシア語での12曲よりも
歌詞を持たないヴォカリースの美しさが聴衆には評価されてヒットしちゃったの

今では
バイオリン、チェロ、コントラバス…
色々な楽器で演奏されて
魂に響く曲って紹介されてる




この前
バイオリンと一緒に練習したときに
この私のもやもや~を話してみたの…

そしたら…

「公表できないものだったんじゃない??」

公表できないもの…

この言葉
ストンと私の中に落ちてきた…

ストンと…




音大の時の友達が
私の練習している
ラフマニノフのピアノを聴いて

「ゆっこのラフマニノフは朝霧の中に立ちすく んでるみたいだね」って言ってくれた。

ラフマニノフ弾くたびに
まゆみのこの言葉を思い出す。

私のラフマニノフは
色々な人の言葉や思いで作り上げられている
そんな気がしてならない

で…

「公表できないもの」

演奏会までの残りの日々は
この新しい言葉と一緒に
ピアノとラフマニノフと会話してみよう




仲良くしてね




やっぱり好き…


                                                              yukko