カメの陸地を自作しました。

こんにちは、ゆっこです。

さて、今回のテーマは

『カメの陸地を自作しました。』

です。

我が家のミドリガメの飼育スペースを改造したので、その話をしようと思います。

それでは、スタート。

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「カメさん達の飼い方、ずっとこのままでいいのか？」

25年も一緒にいるので、あまり気に掛けなくなっていました。

しかしふと、つまらなそうにしているカメ達を見て飼育環境を改善しようと思い立ちました。

①最初にやったこと

思い立ってからしばらくは、漠然と「環境を良くしよう」と考えていました。この時点では下のような感じ…。他のカメ飼いさんが見たら怒られそうです。

↓Beforeとても殺風景。

ここからどう変えようか？と挙げてみて、

・なるべく広々と暮らせるように

・ちゃんと泳がせてあげたい

・しっかり甲羅干しできる場所を確保したい

・水換えをラクにしたい

等々。色々。考え。もくもく。。。

考えてまずは！

こまめに掃除しやすくしようと思い、世話の仕方を変えることにしました。

②水換えをラクにしたい

これまで水換えは、2人で風呂場まで移動させて換えて再び2人で移動させる…という、とても面倒なことをしていました。

なので、動かさずに1人でも水換えできるようにしたい！と考えました。

↓給水排水をケースを動かさずにしたい。

そこで、部屋に排水と給水のホースをひく事にしました。風呂場へは途中でドアがあるので、長さは半分まで。ホースは手前でまとめられるようにしました。

↓コンセント類は水換えの時は退かしています。

これでケースを移動させなくても水換えができる！1人でもできる！しかも、座りながら水換え出来るのでとてもラクになりました。

③  空と陸と水辺を作ろう

次にレイアウト。

・なるべく広々と暮らせるように

・のびのび泳がせてあげたい

・しっかりライトに当たれる場所を確保したい

これらを満たすために、ネットのカメ飼育のレイアウトを見たり、図書館で本借りて出した答えが

「二階建て」！

早速、ダイソーでこちらを購入。材料費500円。

・人工芝×2

・紐

・薄くて丈夫なまな板×2

以上です。

これを

こうして

こっちはこうして

継ぎ足し、継ぎ足し

まな板と一緒に編んで

出来上がりじゃ！

ケースの4点にドリルで穴を開けて、

坂上の2点は適度な高さにして、玉止めロープで固定。

坂下の2点は長めの玉止めロープで吊るして、洗濯バサミでアジャスター機能を持たせています。

掃除する時は「かちどき橋」にします。

↓陸地は大きめの洗濯バサミで止めてる。

↓側面から見るとこんな感じ。下に潜れるスペースが増え、以前と比べて行動範囲が3倍になりました。

↓水の中をスイスイ泳いでいます。心なしか楽しそうに見えます。

↓一番端っこは空気が吸えるように、水位を少し下げています。

これで

・なるべく広々と暮らせるように

・のびのび泳がせてあげたい

の二点はクリア！

残る一つはというと…

バッチリ余裕で2匹並んで甲羅干ししています！

これで、

・しっかりライトに当たれる場所を確保したい

もクリアしました。

④作ってみて思ったこと

カメ飼いさんのブログを拝見したり二階建てから構想を練る所からのスタートでしたが、とても満足いく出来になりました。

カメさん達にとって、故郷のミシシッピ川の水辺を思い出してくれたら嬉しく思います。(日本産まれ、日本育ちだけど。)

長い付き合いだとどうしても、現状維持になりがちな飼育ですが、改めて見直し、カメ達が楽しく暮らせるように考えるのは、私もとても楽しかったです。

そして意外なおまけで、陸地のお陰でカメさん達との距離が近くなり、家族からの関心も高まりました。

これからもよろしくね、カメさん達。

それでは、またの更新まで。

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外来種のシンポジウムレポはこちら

→アカミミガメのシンポジウムに行ってきました。