「モリー先生との火曜日」    ミッチ アルボム   読了12

筋萎縮性側索硬化症(ALS)に侵されたモリー先生との最期の講義

の模様を描いた作品です。

人生の最期は、どんな風に迎えたいか・・・・・

本の中の一節にある言葉が、心に残りました。

人は愛にうえていると

他のもので、まにあわせようとする
 
物質的な物を抱きしめて向こうからもそうされたい

だけど、それはうまくいかない

物質的な物は愛や、やさしさの代りにはならない。

友情の代りにはならないし

かねはやさしさの代りにはならない。

権力もそう

死を目の前に控えて

ここに座っている私に言える事は

かねや権力をいくら持っていても

そんなものは探し求めている感情を

与えてはくれないっていうこと

それを一番必要としている時に・・・・・・・

本当にイイ本なので、皆さん読んでみてください。