「テスタメント」 ジョングリシャム 読了11
法廷ものを得意とするジョングリシャムです。依頼人とかペリカン文書
とか評決のときとか法律事務所とか沢山の作品が映画化されています。
いつも思うのですが、結末の描き方が急ぎすぎというか、簡略化しすぎ
というか物足りなさを感じてしまいます。良い作品なので、もったいない!
と思うには私だけでしょうか。
ちなみに、テスタメントというのは聖書という意味もあるそうで、
随所に教会のこともでてきますが、嫌な感じはしません。
人間の描き方は、相変わらず上手いと思いました。